アプリの実行速度が4倍速くなると噂のAndroid 2.2(JITが速くなっただけ?)。バッテリーも持ちが悪過ぎるとの苦情に対してOSが悪い訳じゃなく、マルチタスクで動き続けているサードパーティのアプリが悪いと答えたそうだ。この辺りはマルチタスクを可能にして欲しいというiPhoneへの要望に対してJobsがそんなことをしたらバッテリーの消耗が激しくて使い物にならなくなるから駄目だと答えた事と全く同じである。
Appleは、マルチタスクとバッテリーの持ちのバランスをトレードオフした結、iOSのマルチタスクはバックグランド・ジョブという結論に至った訳だが、Googleはでかいバッテリーに換えろというもの...要はハードウェアで補う話だというのだ。
docomoショップの中には、Xperiaを欲しい顧客に対してやめた方が良いと説明するところもあるようだが、OSが2.2になろうが2.3になろうが解決出来ない問題を抱えているAndroidケータイは、普通に使いたい人にとってお勧め商品では無いのかも知れない(単にiモードをやめて欲しくないだけだったりして)。
結論:ハードウェアの事を全く考慮しないで開発されたOSとiOSの違いはこう言うところに出てくるのである。
火曜日, 6月 15, 2010
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