起死回生を狙ってMotorolaが発表した「XOOM」は、Honeycomb(Android 3.0)を搭載し、1.6から2.2までのAndroidを搭載したクソとは一線を画す出来栄えのようである。間もなく各社から同じようなタブレットが出てくるがUIやUXに制限を加え始めたGoogleのコントロールが効いていればきっとまがい物ではないタブレットとして十分に「iPad」のライバルになれることだろう。iPadユーザ(私だ)からもたついてイライラすると言われていたスピードも改善され「iPad」と同じくらいに高速で、レスポンスも申し分なし。後は余計な小細工を加えないで素のままで提供すれば文句なしだろう。
Android 2.2までのタブレットを使っていて頭に来ていた人は十分乗換えに値するタブレットだと思うが、Verizonから「iPad 2」が間もなく出るかも知れないこの微妙な時期に、どうしてもXOOMを手に入れる理由はないかも...
結論:デュアルコアで1GのDRAMのタブレットが「iPad」(シングルコア、256MB)と同程度のスピードと言う事は、やっと1年前のiPadに並んだ状態。間もなくモデルチェンジして消える(価格を改定して残るとの噂もある)iPadの好敵手にはなりえても、到底「iPad 2」のライバルとは呼べないだろう。今年もAppleにとって良い1年となりそうである。
土曜日, 2月 05, 2011
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿