AmazonのKindleが牽引している欧米の電子書籍市場。ヒット商品のないソニーが投入した新機種が売上を伸ばし、「2強」(他に大手がいないのだから別に勝ったと言う訳ではない)状態になっているそうだ。現在のシェアが35%なので世界シェア40%を目指すそうだが、Amazonが日本での展開(日本語版)を考えているのを受け、ソニーも再参入を狙っているようである。
結論:再参入するのは構わないが日本で電子書籍市場が立ち上がれば一番強力なライバルは、AmazonではなくApple。Appleが出すのは電子インクではなく動画を再生可能なタブレット。Cocktailフォーマットがデファクトになれば見劣りするのは仕方ないが、ソニーが絶対にやってはいけないことはAppleをライバル視して同じ土俵に上がらないことである。変な色気を示さないのも大事な戦略なのだ。
土曜日, 12月 05, 2009
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