月曜日, 11月 29, 2010

GALAXY Tabがダメな訳

 GALAXY Tabは大きくなったスマートフォンだと言うのが正しい評価だが、それはAndroid 2.2がスマートフォンのOSであってタブレット用に作られたものではないからだ。タブレット用に最適化されていないため、基本的にiPhone用アプリを2倍モードでiPadで使っているようなものなのだ(iPhone用アプリをiPadで使うよりは使い易いようだが)が、スマートフォン用に作られたキーボード(ランドスケープ用)はどうやら最悪らしい。
 
 今の段階でそこそこ勝負になっている様に見えるのは韓国では未だにiPadは売られていないのとアメリカ人は大ざっぱだからなのだろうが、「GALAXY S」の成功と同じように「GALAXY Tab」が今のままで大成功するように日本のマスメディアが持ち上げるのは如何なものだろう。そもそも、Googleが次のOSまで待てと警告を出しているような商品が各社から出てしまうのはオープンソースプラットフォームの弊害なのである。

結論:ネットブック用に準備されていたChromeがタブレット用に修正されて来年にはデビューするようだが、そうなってくるとAndroid 2.3との食い合いになりそうな気がするのだが...どちらの端末も買う気はないので私には関係ないのだが、共食いになっても知らないぞ。

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