モバイルアプリ開発者に対する調査でiOSよりもAndoroidの未来の方が明るいと考えていると言う結果が出た。開発者の目から見れば格段に自由度の高いAndoroidに明るい未来があるように見えるのだろうし、その見立てはあながち間違いではないかも知れないが、あくまでモバイルアプリ開発者にとっての未来であることを忘れてはいけない。メーカーにとって長い目で見て明るい未来かと聞かれれば、バラ色の未来ではなくバラ色の海(レッドオーシャン)が待ち受けていると言う答えも十分に成り立つのである。
アプリ開発者に取ってみればメーカーが価格競争でどんなに疲弊しようが対応するデバイスの数が増えればそれで構わないのだからAndoroidは明るい未来なのだろうが、デバイス別でAndoroidにシェアで負けようが、iOSをベースとしたデバイス群(iPodからApple TVを含めたまだ見ぬデバイスまで)全てに対応可能なアプリを一つのプラットフォームで開発出来る世界の方が明るい未来だと思うのだが。
結論:Andoroidの未来が明るいかどうかは、Chromeが出てきてから判断した方が良いのである。くどいかも知れないがAndoroidの真のライバルはiOSではなくChromeなのだ。AppleでOSXとiOSが喰い合うことはないがGoogleでは十分あり得る話しなのだ。
木曜日, 9月 30, 2010
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