史上最高の四半期決算を発表したApple。珍しく決算発表後の電話インタビューに答えたJobs曰く、7インチは10インチ(iPadは9.7インチだが)の半分しか画面サイズがなく、ヤスリで指を削らなければ使えない、そんなもんを出して使えないじゃないかと他社を批判。更に、Googleがタブレットに使うAndroidは次期バージョン(3.0)以降にしてくれと言っているのにメーカーが先走っている(iPad人気への便乗)だけとバッサリ。
あせって中途半端な商品を出せば命取りになることは傍から見ていれば明らかなのだが、どうせAppleに勝てないことは解っているので、取りあえず訳も分からず購入してしまうデバイス音痴(大抵、ITのリテラシーは高いと本人は持っているが、ものを見る目はない)に売りきってしまえば良いと考えているのは見え見え。Appleのように1年間同じデバイスを一切の値下げもなしに売り続ける自信が無いからこそ先を争って商品化を急ぐのだろう。
Androidフォンを見ればわかるように既に価格競争が始まっている。ぼったくれるのは最初の四半期くらいだと踏んでいるのだろう。
結論:少なくとも年末までにカメラ付きの7インチiPadが出るなんて妄想を抱いていた人達が目を覚ましてくれれば良い。情室のチーフがカメラ付きの7インチが直ぐに出るんじゃにかと言っていたのでアホかとやんわり否定して上げたのだが、まだ出ると思っているのだろうか。日本のメーカーとばかり付き合っているからそういう妄想を抱くことになってしまうのだ。まあ、来年になればAppleは出すと思うけどね。
火曜日, 10月 19, 2010
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