コンテンツがないので売り出しても意味が無かったApple TVが、8,800円と言う戦略価格で発表された。今まで日本では不可能だったビデオの販売とレンタルもiTunes Storeで同時に開始されることになった。配信される映画会社は、20世紀フォックス、パラマウント・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズといった主要なインターナショナルフィルムスタジオ、そしてアスミック・エース・エンターテインメント、フジテレビ、角川映画、日活、松竹、東映 。スタートでは1,000本以上が用意されているようである。
12月にDVDを買おうと思っていた「Toy Story 3」もラインナップに加わっているので、DVD購入は止めてApple TVを買う事にした。DVDやBlu-rayはレガシーなアイテムだと日頃から書いているのだから即「有言実行」。今までDVDを買っていたのはiTunesで映画が買えなかったからでDVDが欲しかったからではない。
それにしてもiOSばかりを気にしていてすっかり蚊帳の外に置いておいたApple TVがいきなり登場するとは。噂さえどこからも出ていなかったのでノーマークだっただけに正直驚いた。仙谷政権(菅は飾りにもなっていない)とは違いAppleの情報コントロールは完璧なのである。
結論:映画会社の中にSONYの名前が無いようだが、音楽の時と同じように自分たちだけ(Google TV)で売れるとでも考えているのだろうか?そんなことをしたら音楽と同じように売れないで終ると思うのだが。自らババを引いていると分かっていながらまたひ引き続けるのだから本物のバカなのだ。
木曜日, 11月 11, 2010
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2 件のコメント:
いいなあ~。コピー天国の当地のiTunes Storeではmusicの販売すらありません。
ところで、これは誤植?
レンタルについて詳しく> を見ると、
.....コンピュータ、iPod、iPad、iPhone および、.....
...MacまたはWindows コンピュータ、iPhone、iPod(iPod touch, iPod nano (第3世代)、iPod classic)またはApple TVで御覧いただけます。.....
見事にレンタルだとiPadが消えてます。iPadが除外されるって、なんで?
コメントを頂きありがとうございます。
恐らく誤植だと思います。iOS4.2用のiTunes Storeでは"一部の映画ではHDのレンタルも可能です。iPadの広い画面で美しい映像をお楽しみください。"と記述されています。
SONYは今回もAppleに対抗する気のようですが、傍目には対抗ではなく無駄な抵抗にしか見えません。
Appleに3割持っていかれるのが癪なのは分かりますが、7割が儲けなら無駄な金を使ってSONY用のストアを作るよりずっと実入りは良いはずです。
音楽の時もSMEは売りたかったのにSONY本社の許しが出なかっと言う事情があったようです。みすみす儲けるチャンスを無駄にして音楽業界は尻蕾だなどと言って貰いたくない物です。
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