一頃は、インターネットのキーワードであったのにクラウド、シンクライアントなどの流行り言葉の勢いに押されて最近は口にするのもはばかられる言葉になってしまったWeb3.0。Web3.0と言う言葉(そもそも、Web2.0がブームになった為に二匹目のドジョウを狙った造語に過ぎない)はすっかり廃れてしまったが、世の中は本当の意味でWeb3.0の時代を迎えている。2.0迄の時代はPCをツールとしたインターネットサービスだったものが、iPhoneやiPad(Android端末も)の登場によってモバイル環境でインターネットを当たり前に利用する時代に突入した。ガラケーでも出来たなどと戯けたことを言う輩もいるかも知れないが、金魚すくいを漁業と言わないのと同じ位に全く違うものだったのだ。私のblogの読者なら既に理解されているだろうがWeb3.0のメインプレイヤーはAppleやGoogleであって、周回遅れのMicrosoftでも通信キャリアでもないのである。
結論:インターネットがモバイルに飛び出したのがWeb3.0ならば、4.0はどうなるのだろうか。全てのサービスはクラウドが前提になる(仲違いしている様に見えるAppleとGoogleはいずれ手を結ぶだろう)。その時には、時代錯誤のPC(MacではなくWindowsと言う意味)は不要になるのである。
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