水曜日, 9月 15, 2010

iPhoneの葬式はまだ早い

 先週、Microsoftのバカ社員(CEOがバカなのか?)がiPhoneやBlackberryのお葬式を執り行ったとネットで取り上げられていた。霊柩車まで用意をする徹底ぶりだったらしいが、そんなことをする余裕があるとは素晴らしい限りだが、その一方で死にものぐるいでWindows Phone 7やタブレット売ろうというのだから、支離滅裂だ(言霊じゃないが今回の馬鹿騒ぎはただのおまじない)。
 
 大体、Windows 7の直接のライバルがiPhoneやBlackberryだという考えその物が間違っている。Windows Phone 7と直接バッティングするのは同じライセンスビジネスでなりたっているAndroidで、自社製品にしか搭載されていないiOSやBlackberryがライバルとなるのはメーカーであってOSを作っている会社ではない(自社製も作る気なのかも知れないが、そんなことをすれば「Nexus One」の二の舞いになるだけなのだ。

結論:どうせ、葬式を挙げるのならばiPhoneやBlackberryではなく自ら葬り去った「KIN」の方だと考えるのは私だけだろうか。ちゃんと供養しないと成仏できないと思うのだ。「KIN」の祟りでWindows Phone 7が死んでも知らないぞ。

4 件のコメント:

kiza さんのコメント...

Kinはすでに「なかった事」になってますので、
葬式もあげてもらえないのです。合掌....

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

的確なコメントを頂きありがとうございます。

Me、Vista、Kin。駄目だったものは無かった事にしてきたから成仏出来ずに祟られていると気付けばWindows Phone 7も無かった事に為らなかったのに...

一年後位の私のblogにそんな内容の記事が上がっている様な気がします。

iOS打倒に燃えるAndroid相手にWindows Phone 7が勝てるとは到底思えません(Microsoftもライセンスフリーにすれば生き残りの道もあったのに)。

Microsoftの葬式にならない様に頑張って貰いたいものです。

kiza さんのコメント...

iPhoneという隕石が落ちて、いずれにしても絶滅する運命の恐竜世代のMSとNokia。 最後の望みは両社が(MS Office対応とかの小手先ではなくて)手を組んで、Nokiaの端末を全てWinPho 7にすること位でしょうか?

主宰の予言はことごとく的中してます。(Jobsは更にその上を行きますが。) この予言もiCalしときますよ。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 再度コメントを頂きありがとうございます。

 誰もが考えてることだと思いますが、Microsoftが本当にAppleやGoogleと互角に渡り合いたかったら、Windows Phone 7の無償ライセンスしかありません。

 タダなのにムキになって(メーカーが迷惑するくらい)機能強化を急ぐAndroidより劣っているのに有料だったら、Officeと連携できたって誰が手に入れようとするのかと。

 Officeを人質にしてきたビジネスモデルもVistaとOffice 2007の失敗の合わせ技で既にチャラ。PCの世界では未だに圧倒的シェアを持っていながら、Windows Phone 7を死にものぐるいで売らなければいけない段階で既に負け戦なのです。