水曜日, 12月 15, 2010

StallmanがChrome OS潜在的に危険だと

 「人類愛」を謳い文句にするキリスト教が世界でも一番残虐な宗教である(中国の方が残虐だと言われるかも知れないがあいつらには宗教さえない)ように、オープンソースとフリーを謳い文句にするGoogleが考えているのはクラウドを利用したユーザの奴隷化。

 その白眉がChrome OSだとオープンソフトウェアの擁護者でるStallman氏がChrome OSのクラウドモデルはクラウドコンピューティングではなくユーザを不注意に押し込む「ケアレス・コンピューティング」だと批判している。Chrome OSが搭載されたネットブックにはローカルファイルという概念が希薄(有無も言わさずアプリもデータもGoogleのクラウド上に保存)なため知らないうちにGoogleに首根っこを押されられるんだぞと警告しているのだ。iOS用にだって色々なクラウド・サービスがあるがこちらには選択肢がある。
 
 「Linux+Java」のAndroidと「Linux+HTML5÷ブラウザ」のChrome。本来本命であったはずのChromeは2011年に廃止されAndroidに吸収されるだろうとGmailを開発した元Google開発者が指摘しているしGoogleの共同創業者も両者の結合はあり得ると...要は、Linaxカーネル+非公認Javaのパッケージをと、機能制限てんこ盛りのLinuxのどちらをユーザが選ぶかと言う話しなのだがStallmanに文句言われるようなオープンソフトウェアってもの...

結論:そもそもネットブック用ってところで駄目だと思うのだが、如何だろう。

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