様々な仕様の端末を意識しながら作るとなるとやたらと手間がかかるAndroidアプリ(言語はJavaなのでObjectiveCよりは楽?)。それなのに売れない(8割以上がダウンロード数100未満)のでは、雨後の竹の子のようにうじゃうじゃ湧いて出てきた開発者が消えるのも陽炎のように時間の問題。ハードの売上も過去一年間ニューモデルを発表していないiPhoneのシェアが横ばい状態(台数は当然伸びている)なのと同じようにAndroidも横ばい(台数は当然こちらも増えている)に突入。すぐにでもAppleに対してダブルスコアになってしまうのではと思われていた成長率も参入メーカーが増えていると言うのに既に淘汰の段階に入ったのではないかと口の悪い人は主張している(要は私の事)。
iPhoneアプリで儲けるのは並大抵ではないがAndroidではそれ以上に悲惨な状態だというのがニールセンの調査で明らかに。コントロールがない世界(自由があると考えているようだが渾沌があるだけ)なので勝手にネットでシェア(一般には不正コピーと言う)されて作成者には何のメリットも無く(一銭も入らない)なってしまいます。始めからフリーで提供するつもりで作っている人以外はあまりの事に逃げ出すに決まっている。
結論:キャリア独自の囲い込みは悪いと批判した日本のAndroid陣営だが、ケータイアプリが成り立ったようにキャリア縛りで持出が不可能なAndroidアプリという歪んだ市場が出来上がれば案外商売が成り立つのかもしれない。
水曜日, 6月 01, 2011
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