Samsungから発売された世界初のChrome OSを搭載したノートPC。一番の売りは爆速起動とシンプル操作らしいが、どうやらその二つ以外には何の売りもない出来損ないのネットブックと言うのがギズモードの評価らしい。いつも通り実機も触らずに好き勝手に書かせて貰えば、本来であればこちらがGoogleのメインストリームであった筈のChrome OS。どうやら現状ではアプリの殆どないネットブックというのが正当な評価のようだ。
それもこれも、Androidと言うスマートフォン用であったOSを無理やり載せたネット端末(タブレットやノート型)が出たりして、開発者が分散してしまったせいなのだが、それ以上に問題なのは、Chrome OSはChromeブラウザベースでネットアプリを動かすのが胆のため、ネットに接続していなければ何の役にも立たない木偶の坊であることだろう。
ネットに繋がっていれば裏方を務めてくれる(個人の環境を自動でバックアップしてくれる)OSX Lionがとはネットに対する考え方が大きく違う。常時接続が前提じゃネットに縛られるだけなのである(ネット奴隷)。GoogleがAndroidで自慢する自由も何もないのがChrome OSの現実。Googleのサーバにぶら下がるダム端末に過ぎないと思うのだ。
結論:起動がいくら速くてもまともに動くアプリがないのでは話にならない。今週出るかも知れないMacBook Airの方が軽くて速くてアプリも豊富。どちらが売れるかは考えるまでもないのである。
月曜日, 6月 20, 2011
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