2010年年末に正式に発表されると言われているWindows Phone 7。本当にWindows Phone7で動いていたのかは不明だが、少なくともデモンストレーションされた端末は、それなりに洒落たインターフェイスで動きもそれなりだったようだ。それにしても、Microsoftは既にiPhoneとAndroidの実働するデバイスが広く行き渡っているこの時に、1年も先に出るかも知れない端末のためにアプリケーションを開発しようと言うサードパーティがどれ位あると踏んでいるのだろう。それも、相変わらずのライセンス契約の上で...まだ正式なSDKもない状態で...
ハードウェアを持っているAppleは、基本的にOSは無料と言う流れになってきている。OSのパッケージ販売は続けているが、何れはそれさえ無料で配布されることだろう。PCが売れようが売れまいが、OSのライセンス料が収益になるビジネスモデルで成り立ってきたMicrosoftは、モバイルOSも同様に考えているのだろうが、価格競争からコスト削減を迫られているメーカーは例え数ドルであろうとライセンス料がかかるWP7(Windows Phone 7)ではなく既に正式に手に入るAndroidを選択する可能性の方が大きいのである。
結論:2011年に、Microsoft製のWindows phoneが出ると言う話もあるようだが、その頃にはiPhoneは全く別の商品になっていると思うのである。
火曜日, 2月 23, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿