貧弱なCPU(Atom)に重いOS(デフォルトでタッチパネルに対応していないのだから更に遅い)を載せたHPのSlateのファースト・インプレッションが出ていた。HPだって500ドルで消費者が手に取ってくれるような代物ではないと認識しているWindows 7ベースのタブレットマシーン。次はタブレットなのはAppleであってPCメーカーではないと考えるべきだろう。
こんなものを出したら戦う前に虐殺されるだろうとさえ書かれている。ハードウェアはまだしもタッチインターフェイス用に設計されていないWindows 7。iPadのようにストレスなく動作するなど所詮無理な話。本当のところはどうなるか分からないWindows Phone 7(Silverlightがそんなに素晴らしいか?)が載ったとしてもiPhone OS以上に素早く動く保証などない。
結論:厚化粧で見た目を変えようが使ってみれば全てがバレてしまう。実機をリリース出した段階で自爆なのである。きっちり設計しなおして3年後ぐらいにまともなものを出すべき。はっきり言うがWindows 7ベースのタブレットPCはiPadと同じ土俵に乗せるような代物ではない。
木曜日, 4月 22, 2010
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