ITmedia Newsに、”Appleタブレットは出版業界を救えない”と記事が掲載されていた。記事の内容は参照頂けばと思うが、Kindleで火が点き、iPadで燃え上がる電子書籍で出版業界が救われる事は確かにないだろう。紙媒体での出版が減る分、無駄な資源(紙とインク)の消費と印刷部門の人員が減る事にはなりそうだが、それで業績が復活するとは到底思えないのだ。更に、iTunes Storeの成功に伴ってタワーレコードが消えたように書店の淘汰も進んで行くだろう。
但し、雑誌や新聞などの定期購読を考えた場合にiPadは配達のコストを下げる手段としては有効の上、電源を入れれば新しい記事にアクセス出切るのだから、購読者にとってこんなに便利な話しはないのである。
新たな噂としてiPadは当初は英語圏でしか発売されないという話も出てきている。再販制度と著作権でがんじがらめに守られた日本ではiTunesの時と同様に利する事がないと判断されたのかも知れないが、本当にそうだとすれば...
結論:救えないのではなく救いようのないバカである。
水曜日, 1月 27, 2010
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