Android系のスマートフォンの総数は、いずれiPhoneを抜くだろうが、それとAndroidが勝者というのは違うという話を書いたが、余計な事ばかり書いてしまったせいか真意が伝わらなかったと反省している。言いたい事は実にシンプルで、Android陣営は自社の端末を他の端末と差別化するためにハードに手を加え、当然OSに手を入れる(そうしなければ独自のハードが使えないから)から、サードパーティはユーザが持っている端末にどんなハードが載っているのかが分からないから、ハードに依存しないアプリケーションしか作れないのである。
これでは作れるアプリケーションは、限られてしまい直ぐに飽和状態になってしまうのだ。
結論:ハードとOSがコントロールされないAndroidでは機種依存が発生し、ぐちゅぐちゃのカオス状態に陥ってしまうのだ。Androidは開発者にとってはいじりがいのある面白い端末だが、ユーザにとっては分けの分からない端末。プラットフォームが統一されなければ大きなビジネスにはならないのである。
水曜日, 3月 10, 2010
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