SONYのXperiaの発売開始が、4月1日に決まったそうだ。Android OS 1.6をベースとしたスマートフォンとしては非常に良くできた端末である。デザインだって悪くはないが、それとXperia用のアプリケーションが作られるのとは別の次元の話である。既に、Android OSは、Xperiaで使われている1.6の後継に当る2.0と2.1が用意され、さらにSONYが独自に手を入れているハードウェア向けのカスタマイズ無しに魅力的なアプリが作れる保証はない上に、Xperia用のAndroid 2.0や2.1が提供されるかどうかも全く分からない状態だ。
Xperiaに限らず、Androidのアプリケーション開発者は複数のOSとハードウェア仕様の混在を目の前にしてお手上げ状態になりつつある。iPhoneであれば売れるかどうかは未知数にしても、もしも爆発的な人気になった場合にユーザが数千万いると単純に虎算用が可能だが、Androidでは作ったアプリケーションの潜在的なユーザがどれ位存在するかが、全く闇の中なのである。
結論:自分用のアプリを作るのではない限り私ならAndroid用の開発など絶対にしない。メディアはAndroidと一括りにして報道するが、実態はiPhoneがジャイアントパンダだとすればAndroid犬。チワワと土佐犬が同じなんて誰も思わないのでは?
木曜日, 3月 18, 2010
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