先行予約が開始されたiPad。予約開始と同時にiPadの情報も更新され、スクリーンの回転ロックボタンや電子書籍の読み上げ機能があることが明らかになった。Macで標準で用意されているVoiceOverを使って自動音声変換して視覚障害者をサポートしてくれるのだ。
この機能は、Kindle2にも搭載されているがオーディオ・ブックが売れなくなると出版社から圧力がかかっていたものなのだが、Appleは健常者用ではなく障害者向けの機能だと謳うことで、全米の障害者協会のお墨付きを盾に著作者たちと渡り合っていく積もりのようである。
日本では何時になっても花開かないのではないか(映画やテレビドラマのように)と危惧されている「iBook Store」だが、別アプリの形でePUB形式の電子書籍を同様に扱えることも明らかになった。これで、「iBook Store」が始まらなくてもiPadは、「青空」にePUBで立派に電子書籍として利用できる。個別のアプリ形式で雑誌や書籍も加わるだろうから、何れは日本でも「iBook Store」を始めざるを得ないだろう。
結論:もう権利ビジネス(著作権)で泡銭を得る時代は終ったと気付かないといけないのである。
水曜日, 3月 17, 2010
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