今の若いものにNetscapeなどと言っても何のことだか分からないだろうが、IEがWindowsと抱き合わせになる前にはウェブブラウザーと言えばNetscapeだった。バージョン7まで辿り着いたところで息絶え、その遺伝子はMozilla(Firefox)に受け継がれオープンソースとして生延びてきたのだが、時代遅れのIEに対しFirefoxを含む様々なブラウザが登場しIEは徐々にそのシェアを落とし始めている。既にHTML5をサポートするIE9もアナウンスされているが、サポートの終了したIE6、失敗作だったIE7に現主力のIE8と複数のバージョンが混在し、個別のバージョンでみるとFirefox(Firefoxは大抵最新版が使われている)がトップシェアに躍り出ているのだ。
結論:スマートフォンの世界ではWebKit(Safariのエンジン)がデファクトになろうとしている(スマートフォンの世界ではWindowsは負け組だ)し、Netscapeの敵をFirefoxが取る日は以外に近いのかも知れない。
月曜日, 3月 29, 2010
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