たった一社で販売しているiPhoneに比べOSがOpenになっているAndroidがiPhoneを数の上で抜き去るのは間違いないだろう。スマートフォンの選択基準を機能と捉えている人にとっては様々なバリエーションが用意されるであろうAndroidの方が面白い端末だからである。iPhoneの強みはインターフェイスの継続性(全てがそうだとは言い切れないが)と使い易さ(人によってはそうだとは言えないだろうが)。
日本のようにSIMロックを掛けた端末しか出ていない国ではキャリアも限られ自ずと売上のパイは限られてしまう。単純に台数で考えればその他大勢が一塊になっているAndroidに利があるのは正しいだろう。そうは言っても世界でも一番わがまま(期待値が高い)日本では素のままのAndroidはiPhoneの敵ではない。一番話題のXperiaでさえ息切れし、他のAndroid端末が飛ぶように売れていると言う話は一向に聞こえてこない。空気で動く日本人は既にスマートフォンはiPhoneの事だと決めてしまったのではないだろうか。
結論:Androidは呉越同舟で同床異夢。iPhoneとAndroidで、ユーザの棲み分けが世界的な傾向になってしまったとしたら数は売れてもPCの二の舞いでちっとも儲かりませんとなってしまう。儲かるのはGoogleだけだと思うのだが...OSの開発費を無くしたいなんてケチ臭い事を考えるからこんな事になってしますのだ。
金曜日, 5月 21, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿