曲がりなりにもHTML5を既にサポートしているAppleやMozillaならともかく、IE9でやっとHTML5準拠と言われているMicrosoftが、Webの将来はHTML5とH.264だと宣言したようである。Flashに関してはまるでJobsの口まねのように、信頼性、セキュリティ、パフォーマンスに問題があるとも述べているようだ。WebKitで押し通したいAppleだけではなくブラウザーを作る側からすればFlashはお荷物な技術になってきているということなのだろう。
AdobeとすればFlashのコンテンツを作っている連中を人質にとって延命させたいのだろうが、HTML5やJavaScriptでコンテンツを作るツールが揃って来れば、書き直しのないWebアプリケーションの作成が容易になるのだから、いとど流れが出来ればあっと言う間に体制は変わってしまうことだろう。
結論:iPhoneのエコシステムは完全にクローズな環境だが、HTML5+CSS+JavaScriptは完全にオープンな世界。的外れなことを言うから揚げ足を取られるのだ。JobsはAppleがオープンだなどと言ったことはないのである。
月曜日, 5月 03, 2010
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