発売が延期になってしまい裏ルートを使って手に入れたiPadで選民意識を享受出来るのもあと二日(何と賎しい根性)。約三週間仕事もせず(いつもの事?)にいじり倒した結果分かった事は、バーチャルキーボードは十分実用になるというどうでも良い感想である。
今まで、どんな会議や打ち合わせでも持参していたPowerBookを全く持たず(ペンを使って会議のメモを取った事はここ10年位全く無し)に、iPadだけで十分に乗り切る事が出来たのだ。会議などでは同じ言葉が出てくるのが普通だが、決まり文句であれば先読み変換(一文字入力)で済んでしまうため、「かわせみ」よりも速いこともしばしばあった。
バカみたいに長文を入力するのは無理かもしれないが、会議の議事録程度なら何の不自由も感じることはなかった。キーボードと違いキーストロークがないため入力した気がしない人もいるだろうが、親の敵のようにキーボードを叩かないと入力したとは考えない人以外問題ない使い心地だろう。正直そんな人はiPadは使わない方が良いだろう。そのうち、指かディスプレイを壊すに決まっているから。
さて、いろいろな人がインプレッションを既に書いているのだが、今までに誰も触れていない大切な事が分かったのでお伝えしたい。iPadは、Kindleと違い日なたでの読書が出来ないから駄目だという批判が散見されたが、あれは単に想像であって試したわけではないと言うのを偶然知ることができた。
実際に日なたで昼過ぎの一番日差しの強い時間にiPadで電子書籍を見たらどうなのかを試してみたところiPadは太陽熱を吸収し、持っていられないくらいに筐体の温度が上昇。ディスプレイに、「温度が上がり過ぎたのでシャットダウンする」と言ったニュアンスのメッセージ(一回しか試していないので正確な文章は覚えていない。確認したかったらご自分でお試しを)を表示してシステムが終了してしまった。
要した時間は僅かに10数分。ゴールデン・ウィーク中の夏日の日ではあったが、真夏のビーチであれば恐らく数分でシステムがシャットダウンして使い物にならなくなるのではないだろうか。
役に立つかは分からないが誰も書いていない情報なので発売時に自慢のネタにしてみては如何だろう(受けないとは思うが)。
結論:iPadは画面が暗いから見辛いという以前に温度センサーの働きでシステムが落ちてしまう。iPadのフロントパネルは信じられないくらいに熱を吸収するので、日なたで使うものではないのである。
水曜日, 5月 26, 2010
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