木曜日, 9月 13, 2012

追う立場になった"新しいiPhone"


どこのバカかは知らないが新しいiPhone(iPhone 5)を前にして、AppleのiPhoneはスマホのOS市場のトップシェアをひた走るAndroid陣営を追いかける立場になっというのだ。その上過去二年iOSのシェアには大きな動きがないと宣う始末。シェアは比率に過ぎず台数ベースで見たらiPhoneは過去二年で飛んでもない成長を続けているのは明白なのだが、どうやらこの記事を書いた輩は百分率以外に数字が読めないらしい(要はただのバカだ)。

全世界では、Appleの占める割合は僅か18.8%(発展途上国では確かにiPhoneは高嶺の花だ)しかない負け組で、日本でも端末利用状況はAndroidの半分だと言い張る始末。利用と言いながらこれも出荷シェアベースに過ぎず、実際のネットアクセスやアプリの利用頻度を示しているわけではない。ネット・トラフィックを調べればAndroidの半分に満たないiPhoneが60%以上を占めている事は一切関係ないらしい。半分の台数で倍の利用なのだからiPhoneはAndroidの4倍使われていると言う計算はどうやら出来ないらしい。

と、書いたところで上げようと思っていたら正式に「iPhone 5」の発表。海外のアナリストは間違いなく大ヒットすると太鼓判を押したようだ。

結論:「iPhoneは5」を手に取って同じことを考えるようなら、そんな奴はAndroidと心中すれば良いのである。