火曜日, 4月 25, 2006

動き始めたApple周辺

 予想通りNAB2006でMacbook Pro 17inchが発表された。これで後はMacbook(iBook)のモデルチェンジと、Mac Pro(PowerMac)の置き換えだけになった。当初の計画と比べかなり前倒しで目標が達成されている。Intelへの乗り換えは大成功だと言えるだろう。

 8月に行われるWWDCでは正式に次期OSである”Leopard”がプレビューされる事が発表された。早ければ9月にも、正式に発売されるだろう。これでVista包囲網は完成だろうか。それと小ネタではあるが、NABでSONYのフリーロケーションのソフトウェアを加賀電子がMac用に作成する事も発表されている。これでロケフリがMacでも可能になる(需要がどれだけあるかは不明だが)。

 それと、これは確定なのかどうかは解らないが、Vodafoneを買った孫さんが、JobsとiPod携帯の日本でのライセンスの話を行ったようである。お忍びでJobsが日本に来たようなので、何もなしと言う事はなさそうだ。第3世代の携帯のフラッグシップとなる携帯の開発をSharpに依頼しているようでもしかするとiPod携帯が日本でも購入可能になるかもしれない。

結論:Walkman vs iPodなどという愚にも付かない話題で去年は騒いでいたが、より的を得た話題がAppleの周りで囁かれそうである。年末までの話題が上記だけで終わるとは努々考えない事である。

土曜日, 4月 15, 2006

VistaのAeroは正規ユーザだけ?

 Vistaの鳴り物(他の大物機能は未搭載になった)のAeroは正規ユーザだけで利用出来ると発表された。Aquaに対抗するグラフィック機能(名前がそもそももじり)だが、何年掛かったと思っているのだろう。不正ユーザではそのAeroが機能しないのは構わないが、それにしてもメインメモリ共有のマシーンの場合、デュアルチャネルメモリで最低1Gないと使えないと言うのじゃ、話にならない。どういう馬鹿な設計をするとこういう化け物を作ることが出来るのだろう。Macもグラフィックにはメモリを必要とするが、新しく出たMac mini以外はグラフィックカードにメモリが搭載されており、128Mのメモリが搭載されていれば30インチのディスプレイを2台も繋ぐことが可能だ。もちろんAquaの機能はフルに使えるし、CoreImageもデュアルディスプレイで使うのでなければ64メガで足りる。それに対してAeroではSXGAの描画でも64Mが必須だと言う。この仕様から判断する限りメインメモリを共有するタイプのマザーを使っているPCは、処理のほとんどをグラフィックに取られてしまうので、シングルコアのCPUでは話にならないだろう。冗談じゃない、これじゃ正規ユーザでAeroをフルに使えるのはゲームオタクみたいにハードバカになっている連中だけだ。何でもない普通のシステムで使えないものに正規も不正も無い。バカも休み休み言ってもらいたいものだ。

結論:悪いことは言わない。Vistaなんて言う出来損ないを使うくらいならばいっそMacでOSXを使うべきである。そして、どうしてもWindowsが必要な時はBoot CampでXPを使えばいいのである。きっとその方が幸せだろう。

金曜日, 4月 14, 2006

Disneyの無料配信

 コマーシャル付きのテレビ番組無料配信をDisney系列のABCが始めた事によって、他のテレビ局を始め有料での番組配信に踏み切ろうとしていたケーブルテレビなどが大騒ぎになっているらしい。大きな声で言いたいが、今更そんなことを言うなんてバカじゃないの。確かにiTMSで1番組単位での販売やシリーズでの販売(もちろんコマーシャル無し)などが始まっているが、それを今から始めようと言うのは投資効果を考えても意味が無いように思える。ようするに今更遅いのだ。

 まえから書いているように、デジタル時代に放送がネットに勝てる唯一の方法は即時性だけなのである。ストック可能になってしまったコンテンツはネットで代用可能だし、それで対価を得ようと考えても無料で配信出来るところには勝ち目がない。そこで唯一有効なのはコマーシャルのないコンテンツを簡単に配信出来るシステムを持っている事になる。今のところ、それを既に終えているのはiTMSだけだ。データの大きさは違うかもしれないが、配信のシステムは音楽と全て共用出来る。そのためのデバイスさえパッケージの一つとして既に提供されている。

 タッチセンサーの不具合でエイプリルフールには間に合わなかったが、新しいiPodの発売と同時に始まる映画のダウンロード、そして既に始まっているテレビ番組の配信。DVDに焼く事が出来ない変わりに自由にiPodで映画を見る事が出来るサブスクリプション。もう新たなチャレンジは無料以外ないのである。

結論:悲しいかなコンテンツのダウンロード事業の勝負はもう既に終わっている。今から始めようと思っているところは、足元を見られるだけである。悪い事は言わない。もう諦めなさい。

Boot CampはWindowsを普及させるためのツールではない

 NECの方が、”Appleのサポートが期待出来ないBoot Campはあまり普及しないのではないか”と発言されていたようである。そりゃそうだ、そもそもBoot CampはWindowsを普及させるためのツールじゃない。Windowsを使って欲しいなどと端から考えてはいないわけである。その目的はWindowsしか知らない連中にOSXを知らせることだけだ。β版の状態で殆ど問題なく使えると言う事はLeopard版は恐らくもっと最適化が進んでいるはずなので、下手なPCよりは立派なWindowsマシーンになる事は明らかだが、現行のXPがOSXよりも速く動く事でWindowsの方が速いなどと考えてもらっては困る。

 OSXとXPのグラフィックエンジンの原理は全く違う。XPは未だにビットマップ処理を行っているが、OSXは既にディスプレイ・ポストスクリプトの発展形であるベクター処理でレンダリング描画を行っている。これは未だ完成していないVistaでも取り入れられている技術だが、これを行うとVistaはとんでもなく遅いシステムになってしまう。以前はPowerPCのAltivecをこのレンダリングに使っていたがCoreImageのAPIによって全てをGPUに任せる仕様に変更した。そのおかげで重いはずの画像処理が速くなったのである。

 さて、Vistaが登場する時(出ればの話だ)、OSXとWindowsの本当の勝負が開始される。私の予想では同じクロックのPCで比較したらMacならば全ての処理が少ないメモリでも速く行えるようになるだろう。最低1Gのメモリが必要になる(グラフィックの全機能を使うためには最低でも1Gは必要)Vistaにどれだけの魅力があるかはバカに聞いてみなければ解らないが、そんなものの普及のためにMacがあるわけじゃない事は確かである。

結論:NECの本部長はもしAppleがXPのサポートをしても「競合が一社増えるだけだ」と締めくくりに発言していたようだが、それは認識が甘いだろう。Leopardが登場すれば、相手先ブランド(Apple)でPCを製造せざるおえなくなるPCメーカーの数が増える事を意味するのである。

木曜日, 4月 13, 2006

Apple Inc.が、Apple Corps.を合併?!

 ビートルズのAppleとJobsのAppleが裁判ざたになったと聞いて、大方の人はこれでiTMSにケチが付くのではないかと悲観的な意見を述べていた。それに対して、「Jobsはそんな甘ちゃんではない。これを切っ掛けにビートルズのダウンロードが開始されるはずだ」と息巻いていたのは何を隠そう私であるが、どうも思惑通りの運びそうな雲行きである。まだ両社から正式な発表はなされていないが、近々大々的に発表される事は間違いないようである。

 ようするに、Jobsという人間はそういう器なのである。喧嘩を仕掛けてきた相手がドアを開けて外に出る時には、まるで提携交渉をしに来た相手に変わってしまっているのだ。こうやって、Disneyを手中に収めたわけだが、場合によっては楽曲だけでなくApple Corps.そのものをAppleの子会社化してしまいかねないくらいのネゴが出来るのがJobsなのだ。

結論:こうやって信じられないような展開を巧みに示されてしまうと、訴訟そのものが注意を惹きつけるためのブラフなんじゃないかと思えてしまうように鮮やかな切り返しである。そうでなければ、ビートルズの楽曲提供の発表と同時に誰かがApple Corps.を去るとひっそり発表されるだろう。そいつが負けたと言う事だ。

火曜日, 4月 11, 2006

Macユーザが考えるほどWindowsユーザはMacを知らない

 Macユーザは、何故WindowsユーザはMacの良さを理解出来ないのだろうと考える。実は非常に簡単なことなのだが、奴らは単にMacを使った事がないだけなのだ。使った事があるのにMacはダメだと言う連中もいる。これも簡単な話なのだが、95年以前にしか使った事がないのだ。そして記憶の中のSystem7とWindowsを比較して大した違いがないと考えているのである。ある意味、OS9以前のMacしか知らない人達は、全く知らない人達よりも不幸かもしれない。何故ならばOSXを知りもしないのに知ったような気になってしまっているからだ。OS9とOSXの違いは、Windows98とXPの違いとは根本的に違うのである。

 Boot Campはそういった意味ではMacを全く理解していない人達には必要不可欠な物かもしれない。そして、これは先週書いたようにAppleによるトラップだ。Leopardでは、Boot Campの機能が標準搭載されるが、同時に仮想化技術(VMwareなど)が装備され、OSX上でWindowsのアプリを動かせるようにするだろう。そうなると否が応でもWindowsのダメさ加減が明らかになる。

 MacユーザはWindowsユーザがMacを知っているのに乗り換えないと思い込んでいるが、そんなことはない。知らないからこそあんな物を使い続けられるのだ(仕方がないとか、互換性がというのは単なる言い訳に過ぎない)。こんなことを言うとまさに悪いMacユーザそのものだ。

結論:MacユーザはWindowsを会社で使わされるため、Windowsをそれなりに知っているが、WindowsユーザはMacを使った事がないと認識しなければいけない。Boot CampはiPod以外のApple製品を知らない人達に何が違うかを知らせる良い切っ掛けである。エレガントなアプリケーションを知っているのと知らないのとの間は果てしないのだ。

iBook爆発?!

 ネット上(2ch.だからな)でiBookが爆発したという話題があがっていたが、その後それに対する公式の情報が出てこないところをみると、どうも単なるネタらしい。こんなことをして何になるのかと言いたいが、何にもならなくて良いのだろう。考えてみれば2chにあげる時間がある奴がパニクる事自体が不自然きわまりない。そんな時間があったらもっと他にする事がアルだろうに...

 件の人物の旦那はPowerbookを使っている事になっているが、何故か証拠の画像は携帯電話でこれでもかと画質を落とした物を使用。今時デジカメの一つも持たないでPowerbookとiBookを持っていると言うのは、そりゃおかしいでしょ。少なくとも本当ならちゃんとデジカメで撮った画像をPowerbookからネットにあげるくらいの事はして貰いたかった。

結論:と言うわけで、どう考えてもMacユーザー以外の何物かが何かと話題豊富なAppleに対する嫌がらせを行ったように勘ぐられても仕方ない事件であったのである。Boot Campで、仁義なきキンタマに感染くらいにしておけば良かったのである。

土曜日, 4月 08, 2006

Boot Campはトラップである

 Boot Campで、Windows XPがインストール出来ることで、MacユーザだけでなくWindowsユーザもIntel Macに注目していることだろう。実際ここまで世界中で騒いでもらえて、まさにJobsの思惑通りである。実は今回のBoot Campは大したことをしている訳ではないが、Windowsしか選択肢を持たない頑迷な連中の選択肢にMacを加えさせるための戦術としては大きな意味を持っていた。もちろん、それにつられて騒ぐメディアが無ければ効果はなかった訳だが、案の定Appleの仕掛けたトラップとは気付かずに世界中のメディアが大騒ぎを演じてくれた。費用対効果を考えたらこんなに安上がりのPRは、中々ないだろう。

 Boot Campを使わせることは、一見Microsoftにもプラスになるように思われているがそんなことはない。何故ならばWindowsユーザは使ったことも無いくせにMacとPCを同じようなものだと考えている。しかしOSXを使っている人間にとってみればclassic環境(旧OS9)でさえ不快に思えるくらいに全てがエレガントである。実際に二つのOSが使えるマシーンが登場すればどんな頑固者でもOSXを使ってみる。そしてOSXの本当の凄さを実感するのだ。

 Jobsが、Boot Campを先駆けて発表させたのは、Windowsユーザの目をMacに向けさせる為であり、次期OSであるLeopardは間違いなく一度OSXを使ったWindowsユーザがWindowsに戻りたくなるようなOSだと自信があるのだ。AppleがWindowsに歩み寄ったようなことを書いているバカがいるが、Appleが歩み寄ったのはWindowsユーザであってMicrosoftではないのである。

結論:Windows命の人達は今回のAppleの戦術に騙されてはいけない。これはあなた達をMac命に転向させるためのトラップなのである。今回、Windowsをインストール出来るようにしたが、LeopardではWindowsが無くてもWindowsアプリが動くようにするだろう。その時に同じアプリがエレガントに見えるOSを使わない頑迷さが無いのならばIntel Macを買ってはいけないのだ。

木曜日, 4月 06, 2006

トホホな結果

 生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」の調査結果が発表された。調査対象の内26.6%の人達がiPodを使っていたわけであるが、その人達が使っているPCのシェアは何と1位がSONY(27.8%)ユーザで2位がApple(23.8%)だったのである。これってWalkmanユーザを対象にしたわけではないので、実際にVAIOユーザの使っている携帯プレイヤーを調査するとWalkmanが一番なのかもしれないが、もしかしたらVAIOユーザが使うのはSonicStageではなく、iTunesとiPodだったりするのではないだろうか。

 そしてiPodを持っていない73.4%の人の内、NECや富士通を使っているユーザが50%を越えている。ようするにNECや富士通を使う人は明らかにAppleやSONYを使う人とは人種が違うのである。これは非情に面白い結果だ。これから、話をする前にiPodを持っているか聞くだけで、使っているPCの予想が付くのである。逆にiPodを持っているからと言ってSONYの悪口を言ってはいけないと言う事だ。

 明らかになった事はiPodを使っている人間の半分はVAIOかMacを使っている事だけだが、SONYのPCを買う人にとってiPodは十分魅力的だと言う事である。そして、それ以外のVAIOユーザがWalkmanを買っていないだろうと言う事は携帯プレイヤーの売上から導き出される事実だ。残念ながらこの状況ではWalkmanが売れないのは仕方ないと考えるしかない。

結論:SONY買いの人にさえ見放されているWalkmanを出す意味は既に無いのだ。そしてiPodユーザだからと言ってSONYの悪口は言ってはいけないのである。くわばらくわばら。

Origamiって、ちり紙の間違いではないの?

 Appleが反撃を開始している一方で、MicrosoftはOrigamiなどという戯けたものを発表してVistaの遅れを糊塗しようとしているが、”そんなことよりVistaやXPのSP3はどうなってるの?”と揚げ足を取られているように思えるのは私だけじゃないはずだ。まだ物が出ているわけではないが、馬鹿な金持ちの自己満足(周りからは羨ましがられないので、文字通り自己満足だ)にしかならないようなマシーンよりも100ドルPCの方がよっぽどまともな商品である。なにしろ1キロくらいの重さのくせに、画面解像度が800×480と言うのでは100ドルPCの仕様(800×600)よりも貧弱である。目的が違うとは言え、どちらが魅力的かと言えば何から何まで中途半端なUMPCよりは断然ネグロポンティの100ドルPCだ。

 正直に言えばこんなものを作る時間があったら、タブレット版のMacを越える物を出さなければいけない(チャンスが残されているのはAppleがまだ出していない今だけだ)のにこんなガラクタしか出せないのなら、出すべきじゃなかったのだ(SONYのWalkmanと同じでこう言うのを恥の上塗りと言う)。

結論:Origamiはどう好意的に見てもちり紙だ。鼻が擤めるだけちり紙の方が役に立つかもしれない。陰山メソッドのアプリが売りらしいが、それならDSでも買った方が安上がりなのである。それにしてもこれをテスト導入する立命館小学校ってどうなのよ。何か悪い薬でもやってんじゃないの。こんなもの入れるくらいならDSかLet's Noteでも導入しなよ。

Apple始動開始

 予てから噂になっていたLeopardの新機能の一つがパブリックβで発表された。これはMacでXPを使う為の”Boot Camp”というソフトウェアである。Apple自ら発表したものであるため、Bootコンテストで発表されたものとは違いMacの全ての機能が使えるドライバー類も揃っている。ワイアレスネットワークなどもそのまま使う事が出来る事になるだろう。

 さて、それでは次に何が可能になるだろう。EFIを使っている為にインストールそのものが不可能(そのままでは)であったWindowsの利用が可能になったわけだが、PCメーカにOSXをライセンスするのではないかと考えていたものが、PC用OSXの販売(バンドルも考えられる)へと進んでいく可能性が高くなってきた。つまりWindowsマシーンで動く”Boot Camp”を販売すれば、WindowsユーザにOSXを販売することが可能になるのだ。それは恐らく出るかどうか解らないVistaの発表に合わせて登場するのではないだろうか。

結論:これがIntelのチップを使った本当の理由なのだろうか。エミュレーションで動いているわけではないので、一番速いWindowsマシーンはMacだと言う状況さえ出てくるかも知れない。そうなってくると、他のメーカーは何をすれば良いのだろう。Boot Campで、まさにBoot開始である。それとLeopardではVM Wareの機能が組み込まれると思われるので実はWindowsなんか要らなかったりするのである。

火曜日, 4月 04, 2006

いよいよAppleが動き出す

 4月1日の創立記念日に何も発表を行わなかったAppleだが、ここにきて現行のPowerPCマシーンの在庫一掃をかけてきたようである。iBook、Powerbook、PowerMacと全てに渡っているだけでなくiPod nanoもその対象になっているようだ。近々大々的にモデルチェンジの発表があることは間違いないだろう。年内にIntelに置き換えが完了出来るかどうか半信半疑だったメディアも多かったが、何の事は無い夏までには終了してしまいそうな勢いである。

 それだけではなく、予てから噂になっているiPhoneも春には発表されるようだが、どうもこれは所謂セルラーフォン(携帯電話)ではなくWiHiを使ったIPモバイルフォンになりそうだ。何故ならばサービス提供を予定しているキャリアが仮想移動体サービス事業者だからである。恐らくHot Spot経由で通信するSkypeのような物になるのだろう。そのため単純にMotorolaなどとはバッティングしない製品群に位置づけられるのかもしれない。しかしよく考えればいずれは携帯電話はその方向に向かわざるおえない物のようにも思える。先取り商品であることは間違いないだろう。

結論:創立記念日に何の発表をおこなわ無かったのは、たった一日でお祭りが終わらないくらいに、度肝を抜くような商品がこれから夏にかけてめじろ押しだと言うことらしい。これでシェアがひっくり返るような事はすぐには無いだろうが、Windowsの終わりの始まりの年にはなるかもしれない。