水曜日, 1月 29, 2014

Apple StoreのApple TVが独立した訳

昨日、突然のメンテナンスモードでApple Storeにアクセス不能(そろそろ動かしながらメンテしたら)。寝耳に水だったので何があるのかとドキドキしていた方も多いだろうが、フタを開けてみればApple TVが独立して一つのジャンルになっただけで拍子抜けされたことだろう。しかしこれは非常に大きな伏線、どうやらApple TVを独立したものにするのが当然と考えられるような周辺装置が出てくる前触れと考えるべきだろう。

iTVがApple TVと独立したもの(Apple TVの機能は持たない)であれば、周辺装置の一つと考えられるし噂されているようにApple TVだけでゲームなどが操作可能なレベルのiOSに切り替わるとすればApple TVのアクセサリーコーナーにゲームコントローラのような周辺装置(場合によってはキーボードも)も並ぶことに。

結論:Apple TV用のサードパーティアプリがiOS 8発表時に開放されるのは間違いなさそうである。

月曜日, 1月 27, 2014

Appleは決済を押さえに掛かっている

2011年のblogでは、Bluetooth LEが登場していなかったので取り敢えずNFCを使ってくるのではないかと書いていた決済を押さえにかかる準備をAppleが整え始めたようである。Passbookの重要性を分かっていない人は単なるクーポン券の配付法の一種だと思い込んでいたようだが、これとiBeacon(+指紋認証)の組み合わせでApple Storeで可能になっているEasypayを他の小売店にも導入可能に…

WSJ日本版のリンク

結論:使う通信方法は間違っていたが決済を押さえに掛かるという予測はあっていたようである。

金曜日, 1月 17, 2014

泰然自虐


Samsung+Intel+ドコモなので第三のOSの本命みたいにメディアで持ち上げられていたTizenが風前の灯に。一年前のblogで絶対に瓦解すると予想した通りの展開になって喜んでいる今日この頃(別にうれしくはない。当然の成り行き)。

当時はまだ関西に飛ばされたAndroid命の人がいたせいかは知らないが、Tizenを持ち出したのは別にiPhoneを有利に手に入れようなどと言うのではなく、MNPで逃げ出すユーザを繋ぎとめる(同時にメーカーを囲い込む)一手段としてHTML5に乗るのが手っ取り早いと考えたのは間違いないだろう。

国内メーカーが元気がない中、積極的にアプローチしてきたSamsungと組むという選択枝の中で生まれたシナリオだったのだろうが、Androidのツートップに据えた結果からSamsungが期待はずれだったことも今回の見合わせの大きな要因になったはずである。

国内市場はiPhoneばかりで新たなガラパゴス化などと書いているところもあるが、AndroidをOSに据えていながら余計なハードウェアを載せることばかりに走ってガラパゴス・スマホを作り続けた国内メーカーがガラパゴスだっただけでAppleが原因でガラパゴスになったわけではないのだ。

結論:ドコモはTizenを持ち出したことで自虐ギャグを飛ばしたのである。

水曜日, 1月 15, 2014

遂に70,000ページビュー

ネットで大きく拾われることもなくひっそりと続けているMac_relianceですが、ページビューが70,000を突破しました。ご愛読ありがとうございます。

火曜日, 1月 14, 2014

App Storeが累計100億ドル

モバイルアプリじゃ飯なんか食えないと言うのはある意味正しいのかも知れないが、上手にアプリ内課金を使って利益をあげられることをAppleが証明してくれた。無料でここまで出来るのかと言う秀逸なアプリも多く出荷レベルでは圧倒的なはずのAndroidを圧倒しているのはひとえにAppleが脇を締めたエコシステムを最初に用意してくれたからなのである。

もう一方の雄であるはずのAndroid陣営はウイルスなのかマルウェアなのか分からないようなモノばかりがあふれ返っていてどう考えても全うな商売が成り立つ環境は用意されていない。特定業務のアプリを受託で作る以外に生き延びる術は無いのかもしれない。

結論:何でも好き勝手にやりたい連中からは当初ボロクソに言われていたApp Storeだが、iTunes Store同様大成功になったのである。大事なことは開発シャンの自由ではなくお金を出すユーザの利便性なのだ。