木曜日, 7月 31, 2008

いよいよ

 MacBook、MacBook Pro、iPodの新製品が間も無く登場。心待ちにしていた皆さん。あと少しの辛抱です。誰も待っていないのにDellも再挑戦ですか?

結論:Appleの社員でもないのに...

水曜日, 7月 30, 2008

Vistaが支持されない訳

 スティーブ・バルマーは鳴り物入りのVistaが奮わないのは、Appleがテレビ・コマーシャルでVistaを虚仮にしたからだと考えているようだ。何故ならVistaに対するマイナス・イメージに関して次のように語っているからだ。

”われわれは、当社よりもはるかに排他的で狭い視野を持ち、当社よりもはる かに少ない選択肢しか提供していないある競合の1社から攻撃を受けているよ うなものだ。これからは、われわれが自分たちのストーリーを語る番だ。今 後は、Windows PCは単により多くの選択肢を提供するだけでなく、Macや そのほかのマシンが提供する選択肢をすべて提供できるのだという点をもっ と積極的にアピールしていく。”

 Appleと言うのは凄い会社だ。テレビコマーシャルを使ってPCユーザに古いOS(XP)を選択させてしまうのだから...

結論:Vistaが支持されなかったのは単純に駄目だからだ。

もうすぐ出ます

 iPhone OS 2.1 betaに、iPod 2,1の記述があるらしい。現行のiPod touchは、1,1。

結論:お待たせしました。間も無くiPod touchのニューモデルが登場です。買い替えようかな〜。

チップの前にチップセット

 次期MacBookにはIntel製のチップセットが使われないと言う噂がある。確かにIntel製のチップセットを使っているMacBookは、MacBook Proと比べると大きく見劣りする(価格の差の理由付けにはなるが)。そもそもメインメモリをグラフィックで使うと言う貧乏臭い仕様はAppleらしくない。OSXの出来の良さで他のノートPCとは、多少の差別化が出来ているが、それだけで満足するJobsじゃないのである。

 さてここからは私の妄想だが、Appleはハードで明らかな差別化を図らなければいけない段階に達したのではないだろうか。どう言う事かと言えばIntel製のチップよりも高性能なチップを手に入れた(P.A. Semi?)のは、他社のPC用にOSXをライセンスする準備に入ったからだという妄想だ。OSXをライセンスを行えば、Intelのチップセットを使う限りデザインくらいしか違いは出せない。だから手始めにチップセットをオリジナルに換え、続けてチップそのものを乗り換えるのだ。

 今四半期は利益率が落ちると発表しているが、それはアーキテクチューの乗換え準備に入るからだと言うのが私の妄想である。

結論:Snow Leopardは、Leopardの完全Cocoa化を意味する。Carbonと言う足枷が無くなれば、iPhoneやiPod touchを見れば分かるようにチップに依存しない統合環境を提供出来る。Appleは既に新しいチップ版のSnow Leopardを準備し、Intel版のSnow Leopardは、Mac版とPC版が登場するのではないだろうか。その時期はまともに動くWindows 7が登場する前になる筈である。まあ妄想だけどね。

月曜日, 7月 28, 2008

そこまでしないと

 Microsoftが(Vistaを使おうとしない)XPのユーザに対して、Windowsの秘密の新バージョンだと偽って(隠していたのだから)Vistaを使わせて好評を得たと言う訳の分からない実験結果を公開した。

結論:既に発売しているOSをこんな後ろ向きな形で(騙して)使わせなければいけないほど信用されていない事が明らかになっただけのような気がするのだが...問題は見た目じゃなく互換性の低さなんじゃないの。

金曜日, 7月 25, 2008

だから言ったじゃない

 Yahoo Music(アメリカ)のサポートが9月30日をもって終了する。これによって10月1日以降、音楽を別のハードドライブやコンピュータに移せなくなるそうだ。サブスクリプション(聞き放題)契約をしていた人達はそのままRhapsodyに移行出来る(もちろん支払いを辞めればライブラリーが消える)が、問題はYahoo Musicで購入した音楽にはそれが適用されないため、もしもPCが壊れてしまえばキーを失ってしまうためにもう二度と聴く事が出来なくなると言うのだ。今のところサービスが無くなる恐れがないのはiTunesだけ。あれほど、他で買っちゃ駄目だって言ったのに。

結論:そう言えば何も言ってなかった。

Appleの謎の新製品

 Apple幹部の第4四半期の利益率が低下する「今日は言えない」将来の商品は何かと言う話である。

Appleの謎の新製品
MacBook:Atom搭載の廉価ノート?は、9月末ならば可能性80%。
MacBook Pro:ノート初のQuad Coreモデル?は、9月末ならば可能性70%。
iPod:目玉は、touchのディフュージョンモデル?の可能性90%。PA Semiのチップに載せ換え?の可能性60%。もうそろそろいじらないと。
Apple TV:PA Semi製のチップ搭載?。遂に家庭用据置ゲーム器に参入?。可能性70%。
MacBook touch:AtomかPA Semi製のチップ搭載のタブレットPC?。来年ならばありえる。

結論:個人的には、ファームウェアの書換えだけで見違えったApple TVのハードに手を入れるのが一番の目玉だと思うのだが、如何でしょうか?

木曜日, 7月 24, 2008

iPhoneは本当は高くない

 iPhoneを買いもしない人間(実は私はiPod touchユーザに過ぎない)がとやかく言うのも何なんだが、発売開始から2週間。運良く初日にiPhoneを手に入れた方々の話がそこかしこに見受けられる。その中で、荻窪圭氏やakoustam氏(この方は紛う事無きSONYのファン)のiPhoneは本当に高いのかなど、iPhoneを使い始めてからのパケット代の金額が公表されているWi-Fi中心の荻窪氏は10日で6万だそうだが、フルに携帯網を使っているakoustam氏は既に60万を突破、たった5,985円のパケホが無かったら1年間でFerrariが買えるの金額になってしまうのである。

 akoustam氏はSONYの新商品が出るとすぐに手に入れる(SONYファンだが、たとえSONY製であっても駄目な商品に対しては手厳しい)方で、もちろんWalkmanが大好きなのだが、今回iPhoneを手に入れたのを切掛けに聞き比べを行ない、iPhoneは昔のSONYらしいの音がすると書かれていた。

結論:INSのつなぎ放題とフレッツ光のつなぎ放題を比較してフレッツ光が高いと言う人間は多くはない(いるけどね)が、ケイタイのパケホとiPhoneのパケホが別物だと分からない馬鹿はまだまだ多いようである。

iPhoneとは

 iPod付き携帯がiPhoneだという考えもあるしスマートフォンの再定義だという考えもある。iPhoneを携帯電話だと捉えると日本のケイタイの方が進んでいるという意見も一理ある。何故ならばiPhoneは、携帯電話ではないからだ。

結論:iPhoneはiPodがついた携帯ではない、手の平サイズのどこでもインターネット接続Macである。iPhoneをiPod携帯だと考えている限り本当の価値など分からないのだ。

水曜日, 7月 23, 2008

いつか来た道

 iPhoneと携帯電話(日本の)を比較する話題がネット上に溢れているが、電話として見た場合iPhoneは使い難いというものから、同列に語るなという信者の説教(私もこの口か)まで、様々である。確かにiPhoneの本当の売りは日本の携帯でできる事ではないが、携帯擁護派からすればそこが肝心要の点。本当にインターネットに繋がるかどうかなど問題ではない訳だ。但し、これはもう少し長いスパンで見ると全く違った様相を見せる筈である。そして、その前例は日本語ワープロである。日本語ワープロが全盛だった時代、PCのワープロソフト(MS Word)とワープロ専用機を比較すればワープロ専用機の方が優れていたが、ソフトとハードウェアのアップデートで全く別物に変わる事が出来るPCが生き残りワープロ専用機は消えてなくなった。iPhoneに対抗するには、端末を買い替える事なく機能が更新されていくサービスを各キャリアが構築するしか方法はないが、それを行うには全ての端末のOSが同じものになる以外に方法はない。それが、Androidなのだと言うのならば早くその端末を見てみたいものだ。

結論:今のままではいずれ日本の携帯はワープロ専用機のきた道を進む事になるに違いない。ワープロ専用機が成り立った時代に、アメリカのソフト会社(Microsoft)のワープロソフトがデファクトになるなんて誰も考えてもいなかったのだから。

火曜日, 7月 22, 2008

ビル・ゲイツにも使えない?

 ビル・ゲイツがWindows開発の最高責任者(2003年当時のジム・オールチン)に電子メールでWindowsのアップデートで見舞われたトラブルに対して苦情メール(Windowsの使い難さはどうにかなりませんか?)を送っていたと言う話が出ていた。内容に関してシアトル・ポストの記者が真贋の確認を行ったところ本物かどうかを答えなかったそうだが、「こう言ったメールを書かなかった日はなかった」らしいので、恐らくそんな状態だったのだろう。

結論:VISTAがこんな事になっているのは仕方の無い事のようだ。まあ、ビルはMacユーザなので実害は無いか。

水曜日, 7月 16, 2008

iPhone騒動

 いつ始るかが分からぬiPod touchのシステムアップデートに業を煮やしたのは私だけではないだろう。App Storeの方は、iPhone 2.0のアップデートとは全く別に粛々とiPhone/touch用のアプリがダウンロード可能になっていたのにそれを利用するシステムが手に入らないのだから、正に生殺しのような気分を味わったのだ(それも楽しみの一つなのだが)。

 iPhoneに関しては、”iPhoneの奇跡”派から、”チョウセン携帯電話”派まで様々な反応があったが、これは信者から単に朝鮮人嫌いの人まで世の中には色々な人がいる事が明らかになっただけの話。そして、一括りに出来ない様々な人がiPhoneを話題にする位に大騒ぎだったと言う事なのである。

 最初の3日間でSoftbankが販売したiPhoneの総数は2万5,000と噂サイトに情報が上がっていたが、たった数万台ならば問題も出てこないだろうが、今後iPhoneがAppleの屋台骨の一つとなるような状況になると、果たして日本の携帯キャリアの持つインフラでサービスを提供続けられるのだろうかというのが心配である。i-modeなどの携帯ネット網をスルーする形でダイレクトにインターネットに繋がるため、そこから先は問題ないのだが携帯の基地局に対するパケットの増加は相当負担になるはずである。

結論:早くモバイルWiMAXを始めないととんでもない事になるぞ。

水曜日, 7月 09, 2008

iPhoneが日本のスマートフォン市場を変えるのか

 またまた日経なのだが、表題のような記事をぶち上げている。日本にスマートフォン市場なるものがあったなどとは寡聞にして存じ上げないのだが、天下の日経が言うのだからあったに違いない。

曰く
”冷静に他の携帯電話機と機能を比較してしまうと,iPhoneは少なからず劣っている面がある。日本の携帯電話機ユーザーにとってはほぼ当然と言える,ワンセグ放送の受像機能やおさいふケータイの機能などが備わっていない。また利用料金も決して安くはない。例えばNTTドコモの2007年度のARPU(契約者一人当たりの月額売上高)は6560円,auは6260円である。iPhoneは最低でも7280円で,本体の支払い分を勘案すると8240円以上となる。”
と言う事なので、日本のスマートフォンにはオサイフもワンセグもあるようだと、思っていたらここは普通の携帯の話らしい(紛らわしい事を書くな)。

曰く
”かつてPDAは,一過性のブームとして一部のアーリー・アダプタ層のユーザーにのみ受け入れられた。その同じ轍を踏むのか,それともキャズムを超えてトレンド・フォロワー層にも受け入れられるのか。”
ってそんな話関係ないし、前にも書いたようにアーリー・アダプター層だけにっていうのは物好き以外買わない商品だったんだって、私のblog読みなさいって(ここで書いても相手には伝わらないが...)。

結論:毎日とは違う意味で、日経は馬鹿でも入れるようだ。日経エレクトロニクスの記者みたいだけど、素人でも記事を書いていいんだろうか?はじめに戻るけど、無かったもの(スマートフォン市場)は変えようがないのだ。

iPhone 3Gばかりが目立ちすぎ

 NHKのニュースでさえiPhoneの発売日を報道した(宣伝にならないの?)と言うくらいに大騒ぎのiPhoneに日本上陸。何処まで売れるのかは未知数だが、機能でしか勝負出来ない日本の携帯(今迄はそれで良かったのかもしれないが、これからはインターフェイスの方が重要になる)。機能で勝負ならば確かにiPhoneは別に驚くような商品ではないし、デザインだって好き嫌いがあるからiPhoneがベストとは言えないだろう。しかし、インターフェイス(好き嫌いはもちろんあるが)に関しては、iPhoneを越えるものは今のところ何処にも見当たらない。それは何もマルチタッチだとかキーが無いと言う事だけを指しているのではない。OSとそれぞれのアプリケーションが意識させる事無しに有機的(実際にではなくイメージとして)に連動しているところと、キビキビと動作する事だ。こればかりは実際に使っている人間でなければ分からない事だがシステムの出来の違いは一目瞭然なのだ。

結論:iPhone 3Gが目立ち過ぎなのではなく、他が酷すぎるだけだ。

火曜日, 7月 01, 2008

そんな事言ってるから

 めでたくMicrosoftから旅立たれる(常勤じゃなくても口は出すんだろうな)ビル・ゲイツ。Newsweekのインタビューに、
「飢餓や死に関する問題に比べれば、誰がどのOSを使うかなど取るに足らないことだ」
と答えたそうだ。

結論:そんな考えだからVistaが、あんなOSになってしまったのだ。責任を取れ。