水曜日, 7月 16, 2008

iPhone騒動

 いつ始るかが分からぬiPod touchのシステムアップデートに業を煮やしたのは私だけではないだろう。App Storeの方は、iPhone 2.0のアップデートとは全く別に粛々とiPhone/touch用のアプリがダウンロード可能になっていたのにそれを利用するシステムが手に入らないのだから、正に生殺しのような気分を味わったのだ(それも楽しみの一つなのだが)。

 iPhoneに関しては、”iPhoneの奇跡”派から、”チョウセン携帯電話”派まで様々な反応があったが、これは信者から単に朝鮮人嫌いの人まで世の中には色々な人がいる事が明らかになっただけの話。そして、一括りに出来ない様々な人がiPhoneを話題にする位に大騒ぎだったと言う事なのである。

 最初の3日間でSoftbankが販売したiPhoneの総数は2万5,000と噂サイトに情報が上がっていたが、たった数万台ならば問題も出てこないだろうが、今後iPhoneがAppleの屋台骨の一つとなるような状況になると、果たして日本の携帯キャリアの持つインフラでサービスを提供続けられるのだろうかというのが心配である。i-modeなどの携帯ネット網をスルーする形でダイレクトにインターネットに繋がるため、そこから先は問題ないのだが携帯の基地局に対するパケットの増加は相当負担になるはずである。

結論:早くモバイルWiMAXを始めないととんでもない事になるぞ。

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