金曜日, 6月 16, 2006

年貢の納め時

 ここのところちっとも良い話の聞こえてこないMicrosoftから、久しぶりに2008年にゲイツが引退すると言うよい話が出てきた。まあ2008年などと言っていないで今年でもいいのにと思うのは余りにも穿ち過ぎだろうか。

 正直な話、彼が最高技術責任者になってからのMicrosoftには何一つ此れはと言った光る技術が見られない。新しいOSがベーパーにさえなりかねないのだから仕方ないかもしれないが、それにしても末期症状である事は誰の目にも明らかだ。

 対するAppleのJobsは技術者ではないが、少なくとも将来のvision(先見の明)が間違いなく見えているが、ゲイツにはvista(過去への追憶)しか見えていないらしい。未来を語れない(騙るくらいはしている)人が引退するのは世の常なのである。引退して医療・教育関係の偽善事業(メディアでは気を使って慈善事業と書いている)。少なくともこれで、世の中の95%(Windowsユーザーの事)の人々に迷惑をかける事は無くなるだろう。その方がよっぽど慈善なのである。

結論:もともと世の中を変えたいと言うような崇高な理想を持ってこの業界に入ってきた訳ではないビル・ゲイツ。もう何度輪廻転生しても使え切れない金があるのだからせめてもの罪滅ぼしに偽善事業でもやればいいのだ。

火曜日, 6月 06, 2006

環境破壊

 約束されていた機能が実装されてもいないのに正式版がいつまでたっても出そうにないWindows Vista。唯一XPとは違うと言えそうな外観の変更Aeroと呼ぶようだが、先進のといわれている画面周りはAquaとどう違うのだろう(真似たとは言える)。ところがどっこいさすがはMicrosoftだ。Aeroを生かすにはCPUは速くなければいけないし、最低1G以上のメインメモリとグラフィックカードも半端なものでは使い物にもならない。

 どう考えても外観のために最新のハードが必要などと言うのは本末転倒もいいところだ。さらにGPUを奢ればその消費電力が足を引っ張る。どう考えてもノートに実装出来るような代物ではない事が早くも明らかになろうとしている。だからハードを作っていないメーカーの考える事は常軌を逸しているというのだ。ハードばっかりでソフトに考えが廻らないバカなメーカーも中にはあるが。

 揚げ句の果てにはバッテリーの持ちを問題だとは考えていないと言うんだから話にもなりはしない。どうしても問題だと思うならファラッシュメモリを使ったハイブリッドハードディスクにしろだとさ。いい加減にしろ。

結論:悪い事は言わないどんなに中途半端なものであってもXPの方がずっとまともなOSだ。Vistaなんていう冗談はバカだけに任せて、XPのSP3を待つ方が良い。

月曜日, 6月 05, 2006

準備万端

 server用に最適と思われるWoodcrestに引き続き、Conroeも7月には出荷開始される。これで8月のWWDCまでに全てのMacのIntel化が終了となりそうだ。Core 2 Duoの二枚挿しになるかどうかは解らないが、Quadよりも速くなければ話にならないので、ここは一つ頑張ってもらいたい。

結論:あんまり順調に進み過ぎて怖いくらいである。

金曜日, 6月 02, 2006

Walkman携帯はやっぱりカス

 アップルに先を越してAuなどから発売されたWalkman携帯は、LISMOの高くて音質の悪い音楽を聴けるだけの代物らしい。音楽を聴くためだけの余分なボタン(シャトルと呼ぶらしい)がボディの一番下にあるのだが電話の時には使えないということである。つまり一体になってはいるがバッテリーと液晶以外は共用していないと言うのである。それどころかWalkmanとして聴く曲とLISMOは全く別に保存されるものらしい。両社は全く互換も何もないのだ。

結論:ようするにSONYに騙されて買ったら泣くような商品がまた一つ増えた訳だ。