火曜日, 6月 06, 2006

環境破壊

 約束されていた機能が実装されてもいないのに正式版がいつまでたっても出そうにないWindows Vista。唯一XPとは違うと言えそうな外観の変更Aeroと呼ぶようだが、先進のといわれている画面周りはAquaとどう違うのだろう(真似たとは言える)。ところがどっこいさすがはMicrosoftだ。Aeroを生かすにはCPUは速くなければいけないし、最低1G以上のメインメモリとグラフィックカードも半端なものでは使い物にもならない。

 どう考えても外観のために最新のハードが必要などと言うのは本末転倒もいいところだ。さらにGPUを奢ればその消費電力が足を引っ張る。どう考えてもノートに実装出来るような代物ではない事が早くも明らかになろうとしている。だからハードを作っていないメーカーの考える事は常軌を逸しているというのだ。ハードばっかりでソフトに考えが廻らないバカなメーカーも中にはあるが。

 揚げ句の果てにはバッテリーの持ちを問題だとは考えていないと言うんだから話にもなりはしない。どうしても問題だと思うならファラッシュメモリを使ったハイブリッドハードディスクにしろだとさ。いい加減にしろ。

結論:悪い事は言わないどんなに中途半端なものであってもXPの方がずっとまともなOSだ。Vistaなんていう冗談はバカだけに任せて、XPのSP3を待つ方が良い。

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