そんなことしなくても間違いなく飛ぶように売れるからと思ったのかは知りませんがスペシャルイベントも一切行わずにいきなり発売となったAirPods Pro。Apple Storeの注文を受け付けてからわずか1時間で初回出荷分は底をつき、今からの注文ではいつになるのかさえ分からない状況です(既に2〜3週間待ち)。Proなしは耳からウドンと言われていましたが海外も含めてProは既に今度は「マダツボミ」と呼ばれているようで、これなら宣伝などしなくても勝手に売れると言う状況です。と言うわけで今回はそんな突然発売開始されたAirPods Proを買ってはいけない理由を書く並べてみたいと思います。
買ってはいけない
その1:心の準備ができていない
スペシャルイベントもなしにいきなり販売になるよと言う噂もあったけど、まさか本当に売り出すとは思ってもいなかったので心の準備ができていないはずです。機能に関しては噂通りなのでレビュー記事が出揃わなくてもどんなものかは凡そ分かっている人も多いでしょうが何事にも助走が必要。心の準備が整った手もいないのに買ってはいけません。
その2:手に入らない
注文開始と同時にポチった人たちは既に開封の儀に移っているようですが、先述したように欲しくてもすぐには手に入りません。明日になればもっとひどい状況になり下手をすると初代と同じように年内は絶望なんてことにもなりかねません。注文したのにいつ届くか分からないものを首を長くして待つなど精神衛生に良くはないのでこの際在庫が豊富になるまで買おうと思ってはいけません。
その3:他のノイズキャンセルが可愛そう
ノイズキャンセル機能を持たないワイヤレスイヤフォンはAirPodsとは全然違う価格帯で叩き売るかノイズキャンセル機能を売りにして高級路線で売るかのどちらかしかなかったと言っても過言ではないでしょう。そんな中のAirPods Proです。来週になればこれでもかとレビュー記事が溢れるはずですが既に出ている一部のレビューを見れば分かるようにノイズキャンセル機能に関してはいきなり他の追随を許さないレベルに到達しているようです。他のApple製品を見れば当然そうなるに決まっているのですが、それでも周回遅れでスタートしたはずのAppleにいきなり抜かれたのではあまりにも可愛そう。AirPods Proはあなたが買わなくても間違いなくドル箱となる製品なので買わなくてもなくなりません。
その4:カラバリがない
老若男女に関わらず耳から白いウドンが当たり前の世界ですが、そうは言ってもカラーバリエーションがあればウドンなんて言われなかったかもしれません。出所が台湾メディア経済日報なので全然信憑性のない噂なのですが8色のカラーバリエーションが用意されているなんて書いていたのです。その記事を見て今度はiPhoneと同じ色をなんて考えていたのに蓋を開けて見たら白一択。その上今度はウドンではなくウツドン(マダツボミの進化系)なんですから、そのガッカリは押してしるべし。出る保証はどこにもありませんが本当にカラーバリエーションが登場するその日まで買ってはいけません。
その5:Appleが嫌い
世の中にはBOSEの音が好き、SONYの音が好きと言う方もいます。いつものことですがそう言う方が敢えてApple製品に手を出す必要はありません。
その6:Pixel Buds 2が欲しい
周回遅れ感が強く本当のところいつ発売開始になるかが分からないGoogleのPixel Budsを買おうと考えている方はAirPods Proを買ってはいけません。そんなことをしたらPixel Budsを買う必要がなくなってしまい初代のPixel Budsの二の舞になってしまいます。
その6:Echo Budsを買う
まだ注文はできないようですが約束通りなら10月からアメリカで発売開始すると発表しているEcho Buds。こちらはPixel Budsとは違いノイズキャンセル機能付き。BOSEの技術協力もあっての製品なのでそれなりの能力があるはずです。その上価格はAirPods Proよりも100ドルも安く、そして動きが悪いようならすぐに特別セールで安売りされるのですから買わない手はありません。ただし日本で販売されるかは全くの未知数。アメリカにお住まいならという条件付き製品です。BOSEのCEOがノイズキャンセルの技術を提供しただけで自社製品とは違いますと言っているので音は価格なりだとは思いますがAirPods Pro発売開始で値崩れ確実。Pixel Buds 2とは違いそんなには待たされない。先にAirPods Proを買ってはいけません。
その7:オーバーイヤーが好き
カナルだろうがなんだろうが耳穴を塞がれるのは嫌という方はいます。そんな方にはどんなに素晴らしいノイズキャンセル機能を搭載していようがインナータイプのAirPods Proはおすすめのしようもありません。Appleからオーバーイヤータイプが出ることは恐らくないと思いますので少し前に発売開始されたBeats Solo Proをお買い上げ下さい。
その8:Androidユーザー
Apple WatchやHomePodとは違い何の苦労もなく(iPhoneユーザーほど設定が簡単かは別の話)BluetoothのペアリングでAndroidユーザーでも使うことのできるAirPods。Androidでは使えないと思い込んでいるために買わないのならば別ですが、そうでなければいつ出るか分からないPixel BudsやEcho Budsを選ぶのも一つの方法です。もちろん他のメーカーからも様々なものが出ていますのでどうしてもAirPods Proを買えとは言いません。
その9:高い
正直に言ってコードが引っかかったりすることのないワイヤレスイヤフォンは欲しいがノイズキャンセル機能まで必要ないと考えている人にとってAirPods Proはオーバースペックな上、価格も想定をオーバー。毎年最新のiPhoneに乗り換えている人ような人ならちっとも痛くない金額でしょうが、音楽を聴いていないと震えが来るとか特別な事情でもない限り税込で3万円近くするイヤフォンは誰にでもお勧めできるものではありません。
その10:最近AirPods 2ndを買ってしまった
ワイヤレスではないイヤフォンを使っていた時、猫にケーブルを齧られたりいつの間にか断線したりと毎日使っていてたらイヤフォンはどんなに高価なものを手に入れても消耗品なのだと嫌でも気づきます。ケーブルのあるイヤフォンは大抵物理的に壊れてしまい買い替えなのですが、ワイヤレスタイプは充電回数がネックとなって使い物にならなくひがやってきます。特に初代のAirPodsを発売直後に手に入れて一度も無くしたりしていなければバッテリーがすっかりヘタってしまい実用にならなくなってしまったはずです。と言うわけで我慢しきれずについ最近AirPods 2ndを買ってしまったと言う方は慌てることはありませんAirPods Pro2が出るまで待ちましょう。もちろんもう一つあっても良いと言うならAirPods Proを買うべきですが。
結論:既に注文をしていて届くのを待っているのでない限り、今週末までどうするかを考えて居たら欲しくてもいつ手に入るか分からないでしょう。どうせそうなら慌てても仕方がないので信用のおける人のレビュー記事を読んだ上で購入するかを決めるので良いのではないでしょうか。安物ではないので決して「安物買いの銭失いになる」ことはありません。
水曜日, 10月 30, 2019
金曜日, 9月 27, 2019
AmazonがHomePodを必要としAppleがEcho Dotを必要としない理由
スマートスピーカーの販売台数シェアでAppleを圧倒しているAmazonがついにプレミアムスピーカーEcho Studioを出してきた。目指しているものが違うHomePodと音が出るWi-Fiマイクと呼ぶべきEcho DotやGoogle Home miniを同じカテゴリーで括ること事態がそもそも間違っているのだが誰もそれを指摘しない。個人的には久兵衛とかっぱ寿司の客数を比べる馬鹿はいないのに何故なんだろうと思うのだが。
仮に販売台数のシェアを比較することを認めるのであれば公平を記すために市場の売上額や利益に対するシェアも同時に並べるべきなのだが一向にそれが当たり前にはならない。スマートフォンでは既にそうなっているから利益のシェアではAppleがぶっちぎりでトップを維持したままなのが明らかになっている。Wi-Fiマイクと本格的に音楽を楽しむためのスマートスピーカーを分離した場合、Amazon Echo、Google Home MaxのどちらもHomePodの足元にも及ばないのが実情。HomePodと同等以上に売れているスマートスピーカーはSonosくらいなのだ。
Amazonが利益を度外視してまでEcho Dotを大量に販売しなければいけなかった最大の理由はAppleのように10億台を超える自社サービスにダイレクトにつながる専用のデバイスを持っていないから。その上、ブラウザーを経由して自社サービスへのアクセスを許せば大事な情報をGoogleに与えてしまう。Googleを経由せずに顧客をダイレクトに結びつけるスマートフォンで失敗したAmazonは家庭内に置かれる専用デバイスがどうしても必要だった。そこで白羽の矢を立てたのがAlexa用スピーカー(音の出るWi-Fiマイク)だった。対するGoogleがGoogle Homeを出したのはブラウザーを経由せずにダイレクトにAmazonに繋がってしまう入り口を家庭内に持ち込ませるわけにはいかなかったからEchoを潰すためにHome miniをぶつけてた。さらにEcho Dotと同じ価格帯のminiを用意するだけではなくEchoよりも音が良いことを売りにHome Maxまでぶつけて来た。しかし、そこにAppleのHomePodが割り込んできた。リリースが遅れに遅れ出ないのではないかとさえ言われたHomePodはHome Maxなど足元にも及ばない技術の粋を凝縮したスピーカーだった。案の定Home Maxは全く売れなかった。そこでAmazonはGoogleに追随することはせずにプレミアムスピーカーはBOSEなどの専業メーカーに任せる形で時間稼ぎをして来たと考えるのが正しいだろう。
単純にHomePodの販売数量を取り上げてAppleを負け組と決めつけた上でEcho DotやHome miniのような音の出るWi-Fiマイクを出すべきだと非常識な常識を押し付けようといまだに考えているようだが、Apple Musicを快適に楽しんでもらう一つの手段と考えているAppleがその意見に追従することは将来的にもあり得ないだろう。次期HomePodが登場する時には現行モデルをより安い価格にして継続販売にすることは考えられるが、全く競い合う対象とも考えていないEcho DotやHome miniを潰す目的で廉価品を出すようなことはないのだ。
では、何故Amazonはあれだけ廉価版を売っていながらEcho Studioを出さざるを得なかったのだろうか。私はAmazonの人間ではないので憶測に過ぎないがEcho Dotの購入者がAmazonでのショッピングにEchoをほとんど使っていないからではないかと考えている。一般の人と比べてIT関係の繋がりの人が多い私だが発売開始と同時にEchoやEcho Dotを購入した人たちは良くてラジオや時計がわりに使っているだけでAmazonでのショッピングなどには使っていないし、そうでない人は既に引き出しの中かクローゼットにしまってしまった。IT系でない一般の人なら尚更だ。そもそも安いものを求める人の購買意欲は弱い。Apple製品を買い求める人が高価格商品を景平気で買うのとは対照的だ。そして購買力の高い優良顧客はEcho Dotなどには手を出さず迷わずにHomePodを購入する。Amazonにはそういう人たちを引き付けられる商品がどうしても必要だった。だからHomePodが販売開始されプレミアムスピーカーに需要があることを見極めた上でHome Maxよりも魅力的な機能を持ってHomePodよりも安いものを発表して来たのだ。
結論:個人との入り口をiPhoneの形で既に持っているAppleには全家庭に入り口を作るためにEcho Dotのような製品は必要なく、Amazonは高価なApple製品を躊躇なく買い求めるような優良顧客を引きつけるスピーカーが必要だった。それがEcho Studioだったと考えると手を出さないと言っていたプレミアムスピーカーを出して来た理由が明らかになるわけである。
土曜日, 9月 14, 2019
Apple Watch Series 5を買ってはいけない ~10の理由〜
内蔵するプロセッサーは64ビットデュアルコアプロセッサーを備えるS5にアップデートされ更に高速処理が可能となり省電力になったとは言え、Apple公称の動作時間は変わらずの18時間。常時表示で同じ時間使えるのだからすごいと言われても他社製では本当のところはそこまでは持たないようだが一回の充電で5日間使えますが売りに文句(そこしかないのかも知れないが)になるご時世。Apple Watch Series 4を使っている私の使い方で18時間でバッテリーが切れることなどないのだが、そうかといって何日も持ったこともないのも事実。心臓が止まるその時まで計測を止めることなくApple Watchを動かし続けようと考えたら複数個持つしか方法が…と言うわけでリクエストにお応えして(本当にあったかは問い詰めてはいけない)Apple Watch Series 5を買ってはいけない理由を書き連ねてみたい。
買ってはいけない理由
その1:Apple Watch Series 4ユーザーだ
知っている場所でさえまともに一度でたどり着いた試しがないと言う方向音痴にとってコンパスを内蔵したSeries 5は最後の頼みの綱かも知れません。大抵の人はGoogle MapやAppleのマップで既に方向音痴を克服しているはずだがそれさえも役に立たなかった人のためにSeries 5は存在すると言っても過言ではない(かも知れない)。と言うわけで徘徊と勘違いされるほどウロウロしたりしないし、既にApple Watch Series 4を持っているなら買い換える必要はありません。
その2:アクティブトラッカーで十分
そんな人も世の中にはいますし決して間違った考え方ではありません。ただしガラケーとiPhoneを比較して世の中を見誤ったようにこれからアクティブトラッカーを買おうなどと考えているならそれは全力で阻止します。何故ならアクティブトラッカーとApple Watchは全く別物だからです。
その3:Androidユーザー
将来に渡ってそうかは分かりませんがiPhoneユーザーだけで年間1,000万台を超える販売数を確保している現在Androidユーザー向けのApple Watch用アプリを出すと言うオプションの優先順位は相当低いと思います。iPodの時はWindows対応したじゃないかと言う意見もありますが、正直Windows対応するまでのiPodのセールスはApple Watchとは比べ物にならないくらいに小さいものでした。その当時はいつ潰れてもおかしくない会社の製品だったのです。と言うわけでiPhoneを持っていないのらApple Watchは絶対に買ってはいけません。どうしてもApple Watch Series 5を使いたいと言うのならiPhoneユーザーになりましょう。
その4:他のスマートウォッチを使っている
iPhoneユーザーだけどApple Watchじゃないスマートウォッチを使っている人もそれなりにいると思います。手に入れてからどれだけシステムのアップデートが行われ便利な使い方ができるようになったかは他の製品を使ったことのない私には分かりませんが、OSの仕様がガラッと変わり名前も変わってしまうものを信じられるほど私は楽観的ではありません。もしもこれからもスマートウォッチを使い続けたいと考えているならサポートが打ち切られる前にApple Watchに切り替える方が賢明かと思います。
その5:金無垢のモデルが欲しい
エディションモデルとしてセラミックが復活したとは言え、残念ですがどんなに待ち焦がれていようと流石にもう二度と金無垢のApple Watchは出てこないと思います。諦めて金無垢じゃないApple Watchを買いましょう。
その6:時間に追われたくない
恐らくそんな方はスマホも携帯電話も持っていないしテレビも映らないようなところにお住まいと思います。Apple Watchはいりません。
その7:みんなが使っているから
最近は老若男女問わずに耳からうどんをぶら下げていることが普通になって来たように、一番多くの腕に収まっているスマートウォッチは間違いなくApple Watchです。どんなにシェアが低かろうが変人扱いされようがMacintoshしか手にして来なかった私も正真正銘の天邪鬼なのでお気持ちは分かりますが、私がApple製品を使っている一番の理由はワクワクさせてくれるから。それも感じないのにみんなが使っているからとか会社で使っているからと言う理由でApple Watchを買う必要はありませんが、ちょっとは心惹かれているのにみんなが使っているからと言う理由で買わないのだとしたらそれは凄くもったいない気がします。
その8:Apple Watch Series 3なら2個買ってお釣りがくる
そうなです。18時間しか持たないから寝ている時は充電するしかないじゃないかと言うのがApple Watch最大の不満点(実際には18時間で切れたことなんてありません)。それをカバーするには複数個持つしかないのですが流石にSeries 5を2個持てとはApple信者の私でも言えません。既に世代は問わずApple Watchを持っているなら充電時間中にそちらと付け替える方法が可能ですがそうでないならSeries 3の2個持ちは十分ありかも知れません。厚労省がApple WatchのECG(EKGとも言う心電図機能)機能を承認してくれるならSeries 4がディスコンとなってしまった現在Series 5を選ぶべきだと思いますが、相手が厚労省だと心電図が使えるようになる前に心臓が止まる可能性だってありますから。
その9:Samsungが好きだ
好きにしてください。
その10:Wear OS by Googleが好きだ
Android系のスマートウォッチはウエアラブル専用じゃないAndroidを搭載すると言う暴走でスタートし、スマホと同じようにハードの開発も終わらないうちにバージョンだけがどんどん先に行ってしまうAndroid Wearですっかりメーカーも怖気づき、ハード要件もある程度コントロールされて発表されたWear OS by Google。一年に一度でさえ多いと言われるWatch OSなのに、半年で2.0にメジャーアップデート。その後はアップデートがないようですが…Apple WatchにWear OS by Googleが載る事はありませんので買ってはいけません。それにしてもこの名前はいつまで持つのだろう。
結論:19,800円という信じられない価格で継続販売されることになったApple Watch Series 3。これからApple Watchをと考えているならまずはSeries 3をお試しで購入するのもありかと思います。そしてSeries 4をお使いならどうしても買い換える必要はないと思います。もちろんどうしようもない方向音痴なら別ですが。
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