水曜日, 2月 20, 2008

「何よりも欲しいのは、画期的なソフトウェア開発に視するヤフーの人材」

 スタンフォードでの講演の後のインタビューで、ヤフー買収の意図に関しrて表題の発言をしたのだが、なんと正直な答えだろう。Microsoftには画期的なソフトウェアを開発するような人材はいないと吐露しているのだ。ストックオプションで人材の確保を図っていた時代は別にして、今のMicrosoftには、9to5で働tく人間しかいなくなってしまった。

 Microsoftが失ってしまった(もともと無かった?)ソフトウェア開発に対する情熱は、最早GoogleやAppleには及ばない。それは、ベーパーウェアでベンチャーを潰したり、他社が開発しているソフトに類似するソフトウェアを開発する企業を買収するという戦略でビジネスを拡大したつけが、ここにきて表に出てきたのだろう。

 Microsoftには、MBU(Macintosh Business Unit)と言う優秀な集団も存在するが、MBUは別格としてOS部門よりもOfficeチームの方が優秀と言う逆転現象を放って来たために、Vistaのような無様なOSをリリースしたしまったのだ。

結論:Microsoftは400億ドルでもヤフーが欲しいらしいが、Appleは1,000億ドルくれると言われてもMicrosoftなど欲しくないのである。

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