水曜日, 4月 24, 2013

青息吐息のクールジャパン

日本を代表するコンテンツであるアニメやゲームを引っさげてクール・ジャパンと騒いでいるが、ゲーム会社はどこも青息吐息。ハードメーカーだって良い話など全然聞こえてこない。一時期騒がれたソーシャルゲーム業界も相当怪しい状況になっていて自社のサイトで儲けようなんていうのは夢物語になろうとしている。SONYもPS3とVitaの失敗でハードスペックで勝負するのかがどれだけバカな戦略かに気付いたようで次期PS4はスペックだけ見たらPCだよねの世界に下りてきた。とは言えそもそもPS2までの時代とは違いゲーム専用機のコンテンツがケータイに降りてくるのではなく、スマホ(勿論iPhpneだ)で人気になったゲームを専用機に持ってくる位に意識を変えないとジリ貧に変わりはないのだ。

アニメにしろゲームにしろ本当にそれで業界全体が潤っているのかと言えば元々安かった人件費を更に削る形で粗製乱造されている状態なので、正直どこが「クール・ジャパン」なのだと言いたいところだ。クールではなく業界全体がコールドだと言うのなら正しいのだが…

結論:現状はクールではなくコールド・ジャパンなのだ。

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