水曜日, 5月 13, 2009

末期症状

 OSの出来で勝負が出来なくなったMicrosoftはMacは、PCよりも高いなんて言うコマーシャルでAppleのシェア拡大を阻止すると言うみっともない戦略(禁じ手)しか考えられなくなっている。揚げ句の果てには全く儲けにならないZuneをどうにかしたいのは分かるが、iPod Classicを音楽で一杯にするには3万ドルも掛かるのにZuneなら月々14ドルで一杯にできるからコストパフォーマンスが良い(iTunesは所有権なのでCDでも残せるが、Zuneは契約を打ち切れば曲は消え去る)と言うCMを流し始めた。iPodが3万曲入れないと音楽を聴けないというなら問題だが、映画やテレビをダウンロードして視聴すると言うのならばフルに入れてもiPodに入るのは数十本。購入したとしても数百ドルにしかならないのだ。

結論:一番高くなる条件を絶対条件にして計算したiPodと、一番割安な条件で計算したZuneを比較することに何の意味があるのだろう。40ギガのiPodが出た時に1万曲ダウンロードしたユーザが実際にいたが、それは例外なのである。ありえない条件でしか戦えないと考えるほどMicrosoftは追いつめられているのだろう。笑っちゃうのは、現在のMicrosoftのCMを編集しているシステムはどうもMacらしいのだ。

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