水曜日, 12月 22, 2010

「Windows Phone 7端末」は150万台売れた

 12月21日にMicrosoftが「Windows Phone 7」端末が150万台売れたと公式にコメントした。正しくは通信キャリアや小売店に販売しただけで使ってるユーザが150万人もいると言うわけではないが、少なくともそれだけの在庫を出荷したのは間違いないようだ(販売店の不良在庫が積み上がったとも言えるが)。AppleやGoogleに周回遅れで発売が開始されたWindows Phone 7。口が裂けても実売個数など発表出来なかったのだろうが、市場在庫を含めた数字だとバッサリと切られてしまったのでは立つ瀬がないのでは?

結論:11月に発売開始されたApple TVが漸く100万台到達なので数字上では勝ったと言えるかも(勿論、Appleの方は顧客に渡った台数なので内容は全然違うのだが)。

4 件のコメント:

kiza さんのコメント...

好意的に見て150万台全てが顧客に販売されたとしても、世界で合計60キャリアで売られているので、単純な計算をすると、

1,500,000台 ÷ 60キャリア ÷ 6週 ÷ 7日 = 595台/キャリア/日

となります。 各キャリアのショップ数はばらつきありますが、荒っぽく言うと1店舗で一日に一台売れるかどうか?というところでしょうか。

私がショップの担当なら、絶対に仕入れたくない機種ですね。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

細かな計算までして頂き有難うございました。

そんなものなら駄菓子屋でもやった方がいいかも知れませんね。他の端末も販売しているから受け入れられるけどそれしか売り物が無かったら確かに廃業した方が良いですね。

kiza さんのコメント...

駄菓子屋!、言い得て妙。そういえば、一昔前の携帯にcandy bar typeってのがありましたね。 それと、忘れてましたが、HTC/Samsung/LGがそれぞれ1機種出してますから、機種ごとで勘定すれば、三日に一台ですか....
配送する者の身にもなって欲しい。

MS haterとしては、最近のMSの凋落ぶりは快感でしたが、ここまでひどいと、憐憫の情が湧いてきます。(おっと、危ない)

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きありがとうございます。

 確かに私もあまりの凋落ぶりについ攻撃の手も緩みがちです。窓と林檎の物語の頃にWindowsを貶すことで基地外扱いだったあの頃が懐かしい位です。今は、私が何を言っても仰る通りですと言われてしまい寂しい限りです。まあ、直ぐにAndroidを持ち出す情報システムの人間が当面の攻撃対象でしょうか。全店へのiPad導入も本日からスタートしました。情報システムも近々体制の組替え(決して私が裏で絵図面を書いたわけではありません。情報システム内のクーデターです)られ、オープンな情シス(オープンソースではなく考え方がオープン)に変わろうとしています。