月曜日, 12月 26, 2011

Ice Cream Sandwichにアップデート出来ない理由

SamsungのICSへのアップデート対応に関する発表で口が酸っぱくなるほど批判してきたAndroidの問題点が浮き彫りになった。同じメモリ容量なのに「GALAXY S」や初代「GALAXY Tab」は、Samsung独自のスキンやガジェット、モバイルTVなどドメスティックな追加機能やサービスが搭載されているため512Mではメモリが足りないのが原因でアップデート対応を見送るとの決定。
 
 独自のスキン、ガジェット、モバイルTV、キャリアによる追加機能。どれもこれも日本のガラスマと全く同じ構図。スマートフォンの定義がOSやアプリのアップデートで進化することであるとすれば(確かAndroid端末もそう言ってた筈)、メーカーに好きなようにさせていた過去のAndroidはスマートフォンもどきだったということなのだろう。私のblogをずっとフォローされている方々からすれば予想通りの展開とご理解戴けるだろうが、Android命だった人達からすれば自分たちの主張が根底から崩れ去るのだから、さぞや悔しい思いを…

結論:今後はGoogleが責任を持ってAndroidの仕様をコントロールするだろうが、今までにAndroidを買ってしまった人達に関しては作ったメーカーが責任を持ってOSではなくアプリで機能拡張をするのでなければ、みな次にAndroidは選ばないのだ。

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