火曜日, 9月 05, 2006

いよいよバースト・モードに入ったApple

 今日の夜中あたりにMac miniのニューモデルが発表されるのだろうが、来週の12日にはiMacやiPod nanoとビデオダウンロードがフランスのMacEXPO会場と中継で繋がれて行われるだろう。新iMacは23インチモデルも加え、フルスペックのハイビジョンが表示可能なディプレイが搭載される。つまりこれだけでiTMS(ビデオが加わって名前が変わるかもしれないが)からダウンロードされたフルハイビジョンの映画を楽しむことが出来るようになるのだ。

 ムービー用のiPodがないじゃあないかとお嘆きの皆様には申し訳ないが年末に発表される新しいiPodまで我慢して下さいと言うしかないが(もちろん12日に発表されるかもしれないが)、取りあえずはフルハイビジョン(H.264圧縮)画像はメディアに応じて(DVDならEDまでか?BDなら当然フル画像で、そしてiPodならば画面に合わせたデータに変換)データの変換を行うようになるだろう。つまりこの方式ならば新しいiPod nanoでも映画を見ることは出来るのだ。

 そして今噂されている価格から判断して、ダウンロードされた映画は間違いなくDVDに焼くことが出来る。つまりもうパッケージを買う時代は終わろうとしているのだ。タワーレコードは破綻(2度目)したが、もう役目を終えたと考えるのが正しいのだ。後はウォルマートのような貧乏人(ネットなどない生活をしている)相手での量販以外でパッケージが出ることは無くなってしまうだろう。

結論:MicrosoftのZuneがどこまで考えているのか知らないが、Appleは家庭にフルハイビジョンを届ける最初のストアを始めようとしている。それを再生するために23インチのiMacが出る訳だ。Mac miniも恐らくHDMI端子や5.1channel端子を標準装備して外部ディスプレイ(もちろんフルハイビジョン)に映像を出力するメディアcenterになるだろう。

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