水曜日, 4月 07, 2010

iPad以降のパーソナル・コンピュータは

 1歳児でも操作できる(使いこなせると迄は言わない)PCとなるiPad(iPhoneやtouchもそう)。今までのPCを使ってスキルを蓄えてきた人から見れば中途半端なPCとバカにしてみたいところだろうが、PCスキルを蓄える前にiPadが登場した世代から見れば、今までのPC(当然Macも含め)など糞みたいな出来そこない(インターフェイスと言う意味で)のデバイスだと言われるようになるのだろう。
 
 そんなことはないと思う方は胸に手を当てて考えてもらいたいのだが、私の子供の頃のコンピュータとは汎用機だったが、今コンピュータと言われて汎用機をまず始めに思い浮かべる人はいないし、PCと言われてMS-DOSを思い浮かべる人も恐らくいない筈だ。何故なら、今PCを普通のツールとして使っている人の多くはWindows以降にPCを使い始めた世代だからだ。

 情報化が進みセキュリティ問題が発生した現在、多くのまともな神経をした企業では会社のデータを自宅に持ち帰る(自宅から持ち込むのも同様)ことは禁止事項となっているはずだ。会社のデータを持ち帰って自宅で作業をする必要が無くなれば会社のPCとの互換性など不要になる。それなのに面倒なPCをわざわざ使って時間の無駄遣いを...

結論:パーソナル・コンピュータは、PCからiPadのようなデバイスに移行するのである。

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