水曜日, 3月 21, 2012

いつか来た道?

アプリやハードを作る側でもユーザでもなく無責任な夢物語だけで飯を食っているマスメディアが持ち上げていたAndroidだったが、ここに来て頭の鈍い人達も付き合ってられないと漸く気付いたのか右肩上がりだったAndroidへの関心が薄れ始めている。勿論、iOSだってiPadが予想通り4倍の密度の画像を扱う新しいiPadになってしまい画像処理の方法によってはiPad2よりも重い処理を強いられる現象が発生しているようだが、影響を受けるのはそんなに多くはないだろう。
 
 Androidの端末の数は今後も増え続けるのだろうけれども、それはスマホの世界に限っての話。タブレットでは、全く役不足(そうでなければ漸く統一出来たばかりのAndroid OSをまたデバイス別に分けたりするはずはない)で、どう考えてもiPadと伍してゆくなどと言えるような状態ではないのだ。タブレットに関してはiPadだけではなくWindowsも暮れになるころには8が搭載されて出てくる。現状でも確固たる位置を占めているとは言えないAndroidはフラグメンテーションの問題で更に株を下げる事になるだろう。
 
 iOS用のアプリではなくAndroid命だと考えているデベロッパー(そんな者はメーカーにしかいないだろうが)は、安全パイとしてWebアプリを作るべきだろう。勿論、それは自分の身を守る為であってAndroidを後押しする事にはならないが…

結論:面白いくらいにAndroidは、私の予想通りの道を歩んでいるのである。

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