火曜日, 5月 24, 2005

Intel版OSX

 出るかも知れないし、出ないかも知れない。そんなIntel版のOSXの噂がウォールストリートジャーナルからリークされた。現在のPowerPCと全く同じように動くシステムを出すには多少時間がかかるかも知れない(既にあるかも知れない)が、戦略としてどう位置づけるかが一番の問題だろう。Mac本体がIntel版に完全に移行するのであれば問題はないが、プロフェッショナル用はPowerPC、コンシューマー用はIntelと分けるのであれば大いに問題になる。Intel版はパーッケージだけにしてしまいAppleは一切ハードを作らないという方法も考えられる。

 iPodでそうであったようにHPにライセンスして作らせるとか、Cellと交換にSONYにIntel版のMacを売らせると言う条件である。SONYがWindowsに嫌気がさしていることは大分前から指摘されていることだが(本当か?)CellをMacのメインチップとして使うと言うのは非常に面白いと思う。

 ディフュージョン版はIntelチップでPCメーカーに作らせ、PowerPC版はAppleから出すと言うのが一番スマートな気がする。その場合には間違いなくパッケージが売れるようにAppleのロムチップ付きでないと動かないOSになっていることだろう。

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