DoCoMoになるかSoftbankになるかがはっきりしない(まあ、DoCoMoの筈だが)iPhoneのキャリアの行方だが、iモードの立役者だった夏野氏がDoCoMoを去ることになった。DoCoMoの一時代を築いた夏野氏のiモードからインターネット・ネットワークへ時代が変わるという事を象徴している。
iモードはインターネットとの情報の掛け橋となる通信サービスだったが、iPhoneが利用するのはほぼ完全(残るはFlashだ)なインターネット端末。既存のインターネット・プロトコルをフルに使ってサービスが可能なのである(それも、ソフトウェアの更新で)。
結論:自社で構築したサービスであるiモードだが、少なくとも次の時代に通用するものでは無い事を一番理解しているのがDoCoMoの経営陣であり、まだ可能性があると考えていたのが夏野氏だろう。本当のインターネット(iモードはインターネットに直に繋がっているものでは無い)にダイレクトに繋がる事が最低限の基準なのだ。
月曜日, 4月 07, 2008
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