水曜日, 4月 23, 2008

日本のiPhoneはイタリア方式?

 iPhoneのビジネスモデルをイタリアでは変えると言いう話が聞こえてきた。どうやら3G iPhoneではキャリアとの独占契約をやめる算段らしいのだ。そうなると、日本ではdocomo(7月からはこうなる)だけでなくSoftbankからも発売される芽が出てきたわけだ。更に、docomoやSoftbankでは無くApple自らが、MVNO(docomoかSoftbankから借り受ける)を仕掛ける可能性さえ否定出来なくなってきた。

 MVNOならば、iTunes Storeで全ての決済が終了出来る。ブランド信仰の強い日本ならば結構上手くいくビジネスモデルになるかも知れない。何れは消えていくであろう現行の携帯ビジネス。iPhoneのシェアが広がるまでのパートナー(片務的だが)として日本の携帯キャリアを捉えるかどうかにかかっている気がする。

結論:独占ならばここのところ旗色の悪いdocomoが死に物狂いで取りに来るだろう。どんな方法かと言えば、奨励金制度では無く純粋にdocomoがiPhone端末を買い取った上でiPhoneサービスのツールとしてユーザに貸与すると言う方式だ。勿論、FOMAやiモードとは全く互換性はない。さて、本当にそんなことになるのか...

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