金曜日, 10月 31, 2008

Softbankの本気度

 大々的な冬モデルの発表でケータイからNet端末へのシフトをはっきりと撃ち出したSoftbank。iPhoneにアドオンの形で使うワンセグ・バッテリを開発したり、絵文字をAppleに飲ませたり(iPhone 2.2のスニークで既にバレてはいたが、カナのテンキー入力も孫さんのプッシュだったんだろうな)、iPhoneにはWi-Fiを無償で提供したりと社運を懸けた力の入れようである。

 ワンセグがないからダメと言っていた人に対して連携でワンセグが視聴可能に出来たのもiPhoneがケータイではなくモバイルPCだからこそ。Wi-Fi、Bluetooth、3Gと標準搭載のワイヤレス環境で周辺装置を追加可能なiPhoneを既存のケータイと比較しても仕方ないと何度も書いてきたが、ワンセグもアクセサリ扱いで販売されるとは思ってもいなかった。

 これで、iPhoneがバカ売れするかどうかは定かではないが、BBモバイルの無料開放は結構大きなポイントじゃないだろうか。既存のユーザは絵文字派じゃないようだろうから、漢字の使えない連中への餌なのだろうな。

結論:今回の発表は結構良い所を突いてきたと思うが、ユーザを増やすには電波のカバー率を上げるのが先なような気がする。これで、またauはジリ貧だろうな。

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