水曜日, 2月 18, 2009

雨後の竹の子

 App Storeの大成功に釣られたのか、以前から考えていたのかはあずかり知らぬが、mobile用のアプリ・ダウンロードサイトの立ち上げの話が花盛りである。

雨後の竹の子
Nokia:Nokia's Ovi Store。携帯の雄であるNokiaが、まずN97用に用意し、そこから拡大するらしい。
Microsoft:Windows Marketplace。Windows Mobole 6.5が前提になるようだが、簡易版のWindowsソフトを売るつもりなのだろう。
Symbian:App Store for Symbian。Symbian、Windows Mobile、Palmと手広くやりたいのかもしれないが、Nokia傘下になったSymbian。Oviとの棲み分けが出来るのだろうか。
Google:Android Market。Android用の無料アプリを公開する為に用意したが、今後どうするのだろう。
RIM:BlackBerry Applications Center。オバマお気に入りのBlackberry。スマートフォンの代表だがうまく行くのだろうか。
Palm:Palm Software Store。PalmとWindows mobile用の無料アプリを提供すると言うが、負け組Palmがこれで復活するとは到底思えない。

 音楽ダウンロードサービスも各社が色々とやっては見たがどれも上手くいっていない。それだけで、結論を出すのは早いのだが自社純正だけではなくWindows mobile用で保険を掛けようなどと言う発想で始めたのでは、お互いに喰い合うくらいしかないのは、始める前からわかっていること。つなぎ止める為にやるのは良いが、ちっとも儲からなければ結局撤退してしまうだけだと思うのだが...

結論:
この前も書いたけどAppleは既にiPhoneの向こう側にシフトしている。一歩も二歩も遅れているのだ。

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