月曜日, 12月 15, 2008

Apple StoreでiPhoneを販売

 経営者の鶴の一声でiPhoneの販売権を手に入れたSoftbankモバイル。尻の重い他社では話にならないのでのったは良いが、あまりの営業の酷さにAppleも堪忍袋の緒も切れたようである。iPhoneはマニュアルが必要な出来損ないの商品ではないが、そうかと言って何の説明もなく売って良いような商品ではない。だからこそ、AT&TもAppleも事前の準備を周到にして備えていたのに、Softbankモバイルはなんの準備も行っていなかったため、旗艦店以外でまともに販売できる販売員がいなかったことが世界で大ヒットなのに日本ではさっぱりとなっていしまった根本原因だったのだ。

 遂に、Appleは自前でiPhoneを販売する。まともに使い方も分からないような連中に販売を任せるなどiPhoneの評判を落とす以外の何者でも無いからだ。Macですでにそうしているように、いずれ販売店を絞る政策に転じる筈だ。いくらテレビCMを掛けても、販売店のレベルが低ければiPhoneの良さ(欠点も)を伝えることは出来ない。現に、自社だけで取り扱っていながらまともに修理も受け付けられないような会社〔AppleではなくSoftbankの方)が、原因で嫌な思いをした人達が世の中には沢山いる。結局、Apple Sotreに掛け合って事無きを得たようなのだが、Appleの直営店のない地域に住んでいる人ではその恩恵さえ受けられない状態なのだ。Apple Storeなら契約からセッティングまで全部受け持ってくれるのだから、もしも購入を考えているのならば、全国に数店しかないがApple Storeでの購入をお奨めする。

 iPhoneが売れないのは物が悪いのではなく売り方が悪いのだから。

結論:初期にiPhoneを購入した人達は、端からSoftbankなど信用していない人達。普通の人に売ろうとなればAppleが自ら販売をしなければならないのは仕方ない話だ。きっと、Appleは次のキャリアとの契約も極秘に進めているんじゃないだろうか。どこかって?まずは、Softbankモバイルを吸収する予定の会社じゃないの。

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