月曜日, 12月 22, 2008

Appleが仕掛けそうなこと

 MacBook用のOSXの中には同じGPUを使用するiMac(9,1)やMac mini(3,1)の記述があるという話が出てきている。家内と子供達が、我が家のMacBookを交代で使っているので未だに未確認の情報なのだが、同じマザーを使った両モデルがいずれ出ることは間違いないだろう。それが、最後のMacWorldであっても、不思議ではない。

 そんなことより、ここ数年来MacWorldの度に私が書いているOSXにまつわる話の方が重要だと考えている。先日も”逆張り”と言うブログの中で少しだけ触れている”Snow Leopard”は、MacだけのOSではないと言う話だ。OSXに対抗するために発売開始された未完成のVistaは、結果的にMicrosoftの評判と信用を落とす結果になったが、AppleはPC用のLeopardを出さずに静観した。そして、Microsoftは自滅したVistaに見切りを付け、まだいつリリース出来るか定かでもないWindows 7で起死回生を図ろうとしている。そして、Appleは期間を置いて全く新しいOSXを発表する変わりに、CarbonベースのAPIを排除したSnow Leopardを間も無くリリースしようとしている。

 Windows PCの中で目玉となっているのはNetbookだが、Appleがあの仕様のモバイルPCをすぐに発売するとは思えない。なぜならば、どう考えてもあの価格でApple(Jobs)が納得できるような品質の商品を出せる筈はないからだ。でも、
OSをパッケージで売るだけならば話は別だ。

結論:ハードウェアの対応を考えれば互換OSは問題点も多いが、Netbookのようにハードウェアのバリエーションが少なければ...あり得ない話ではないのである。そして何れはAppleは、IntelではないCPU(自社製)に移行するのだろう。

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