木曜日, 12月 04, 2008

Windows 7は、OSXにそっくり?

 カーネルは、Vistaのものを使うことが明らかになっているWindows 7。受け入れられなかった理由がUI〔ユーザ・インターフェイス)にあったと考えたのかは定かではないが、評判の悪い画面回りの余計なビジュアル・インターフェイスを捨て去り、もっとシンプルなものにするらしい(簡単かどうかは知らない)。

 Windowsしか知らない人から見れば、OSXはWindowsの真似のように見えるかも知れないが、行き過ぎたユーザ・インターフェイスをOSXのようにする(見た目だけなのだろうが)と言うことは、まさしく先祖返りを目指しているということである。

 Office2007を使ってみれば分かるように、Microsoftはあまりにもインターフェイスを無定見にいじり過ぎる。思い付いたものを付け足せば良いと考えているのだろうが、作法が違ってしまったのでは今迄使えた人が一から使い方を覚えると言う負担を負わなければいけなくなる。そんな事に時間を掛けるよりも、本来約束していたファイル検索Engineであるとか重要な機能の追加を行えば良いだけなのだ。みかけや操作法はXPのままの方がユーザには有り難いのだ。

結論:OSXとの違いが見かけだと考えている限りMicrosoftには、本物のOSなど作る事は出来ないのである。

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