水曜日, 12月 17, 2008

AppleのいないMacWorld

 ヨーロッパのMacWorldからAppleが消えて久しいが、遂に次のMacWorldを最後にAppleが米国のMacWorldから撤退する事が決まった。世間では、MacWorldと言えば新製品の発表をしなければいけないような空気があるが、主催者はAppleではないイベント。新製品発表の場をAppleが設ければ世界中のマスコミが駆けつける現状を考えれば、無理してMacWorldに新製品の発表を合わせる意義など既に失われていたのだ。顧客との直接の窓口(リテール・ストア)を持つAppleは、毎日MacWorldを行っているのと同じだとジョブズも大分前から発言していたが、それが現実になった訳である。

 知名度が低い時のAppleに取ってMacWorldのようなイベントは非常に重要な場であったが、iPodのようにデファクトとなる商品を持ったAppleにはそういうものは必要がなくなったのだ。

結論:出せる時、出したい時に製品の発表をしたいAppleに取って日程の決まっているMacWorldはお荷物になってしまったのである。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして、とおりすがりです。
ちょっとせちがらい話ですね。

日本でも MacWorld 復活してほしいですー。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きましてありがとうございます。日本でMacWorld EXPOが行われていた頃は、毎年出掛けたいました。日本には市場そのものが無いような状態だったので、海外からの出展などが楽しみだったのを覚えています。これからも宜しくお願いいたします。

匿名 さんのコメント...

毎年はすごいですね〜。私は最後になってしまった年だけだったかな。。

また、あそびにきまーす。