水曜日, 2月 15, 2006

4月馬鹿

 Appleの創立記念日は知る人は知る(知らない人には言っても仕方ないが
)エイプリル・フールだが、今年のエイプリル・フールはApple創立30周年にあたるため、2月22日のスペシャル・イベントを越える発表が待ちかまえている。今、噂に上がっているのはタッチパネルで操作する大きなスクリーンを備えたiPod(Appleのパテント申請と同様のジェスチャーを使ったニューヨーク大学のビデオを見たが、その操作法は画期的である)が発表されそうである。本体サイズはそのままで画面を今の二倍にするという仕様(本当か)から判断する限り、スクロールボタンはタッチパネル上に仮想的に表示されるインターフェイスを取る事になるだろう。

 それだけではない、OSレベルまで踏み込んでタッチパネルによるジェスチャーを取り入れてくるとするとそれはタブレットPCのような中途半端(タッチスクリーンをマウス替わりに使っているだけ)とは全く違う操作方法を使う事になる。これがOSレベルですぐに可能になるとは思えないが、これはGUI依頼の画期的なインターフェイスになる物に違いない。4月1日にどこまでのものが出るかは分からないががっかりするような事はないだろう。


結論:既存のOSから離れる事が出来ないほど大きくなり過ぎて身動きが取れなくなってしまったMicrosoftを置き去りにしてAppleは、突き進もうとしている事は間違いない。このままでは、Microsoftは4月だけではなく一年中馬鹿を見る事になってしまうのである。

0 件のコメント: