火曜日, 2月 21, 2006

クルマ型ミュージックプレーヤー

 トヨタが発表したクルマ型ミュージックプレーヤーとは結局iPod用の接続ソケットを標準装備するBbだった。これで日産とトヨタの両社がiPodがデファクトだと宣言したわけである。確かにどうなっちゃうか分からないSONYのWalkmanを接続出来ても何もならない事は間違いないが、余りにも当たり前過ぎて拍子抜けしてしまったのも事実である。これくらい当たり前であるならば、わざわざティーザーなどせずにと思うのは余りにも擦れた考えだろうか。

 先々週のデジタルプレイヤーの売上ランキングにはSONYの商品は無く、10位にD-snapが唯一食い込んでいた。今週出る結果はiPod nanoの1Gが発表された直後なので、恐らく全てAppleの商品になると思われるが、WalkmanがついにD-snap以下になったという事実だけで十分だろう。

結論:日本のメーカーで唯一まともな(真剣にと言う意味だ)PCを作っているのはPanasonicだけである。Let'sNoteは他社製よりも価格が高いがあれだけしっかりと作っていれば当たり前である。なぜそう考えるかと言えばPanasonicだけテレビチューナーなどと言う虚仮威し(ガジェットを)を搭載していないからだ。これは家電メーカーであるPanasonicとしてはまさに英断の一言である(テレビを見たければプラズマを買えと言う事なのだろう)。このように見てくるとAppleがもしもOSのライセンスを考えた時に白羽の矢が立てるパートナーはSONYではなく松下電器だとなりそうである。

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