金曜日, 2月 03, 2006

どうでもいいけど

 XPの後継であるVistaが出てもいないのに次のOSのことを話題にしているようだ。2003年には出ているはずだったVistaが今年の年末(今はまだ2月だ)に出るかもしれない状況で次期バージョンの話をする真意はどこにあるのだろう。もしかしたらこのまま2010年まで何も出ないと言うんじゃないだろうな。XPのSP3はVistaの後だと言うし(SP3が出たらVistaをリリースする意味が無いのだろう)、どうでもいいけど世の中はドッグイヤーよりも短くなっていると言うのに、縄文杉のように気長にやっているようである。

 対するAppleはLeopardの発表を来年まで先延ばしにしてくるだろう(1年おきでは余りに早いと言う発言がTigerの発表時にあった)。まずサードパーティーにIntel版をそろえる時間を十分に与えることが必要だからだろう。その上でLeopardに一機に進むわけだ。

 昔から来年の話をすると鬼が笑うと言うが、Microsoftの次期次期OSの話など笑いも出ないお粗末な話である。Appleだって既にLeopardの次のOSに関して仕様の定義は始まっているだろうが、そんなことを話題にしても仕方ないのである。まだ出ていないOSの次のOSの開発が始まっている事は、OSがいつまでたっても完成しない言い訳にはならない。

結論:どうでもいいけど、ここまで遅れたVistaなんて何時出たって同じ事なんだから、まずXPを安定バージョンにするのが本筋なんじゃないの。その次のバージョンに色気を出すなんて喧嘩を売っているのか?

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